キャンプなどで使われる簡易ベッド。省スペースでの収納を可能にする折り畳み式が採用されているアイテムがほとんどですよね。そのおかげで持ち運びも便利ですし、車に積み込んだままという方も居らっしゃるかもしれません。
オイル塗装
折りたたんでアウトドアにも持って行けるウッドスツール。
座ったりするのに必要となる椅子。ソファやダイニングチェア等、様々な種類の椅子がありますが、その中でも背もたれが無いスツールは、持ち運びも簡単で、至る所で使われていますよね。
玄関やテーブルの上に置いて使う事が出来る鏡。
身だしなみを整えるのに必要な鏡(ミラー)。朝、家を出るタイミングが皆同じであれば、自ずと準備する時間帯も同じになってきますよね。その為、鏡の前は毎朝混雑していると言うご家庭も多いのではないでしょうか。
木目が美しい天然木のパイン材を使ったダイニングチェア。
木材を使った椅子は、昔から多く作られて来ました。現代では、それらの椅子は、アンティーク家具として人気となり、多くの方々に使われています。今回は、この木材を使った温もりのあるダイニングチェアをご紹介いたします。
天然木が持つ温もりを感じられるアンティーク調のチェア。
椅子と一言にいっても様々な種類があり、その形やデザイン、素材によって使い分けられていることが多くあります。例えば、仮設のスペースには、背もたれが無くて、持ち運びも便利なスツールが使われていたり、高級感のある空間には、クッション性も良く高級な素材が使われた椅子が使われていたりします。
アイアンと天然木で作られた世界に1つしかないハイスツール
ハイスツールと言えば、大量生産されてどれもが同じ表情という印象がありますよね。そんな同じ表情のスツールを使ってもなかなか自分だけの特別な空間を作り上げる事は難しいものです。そこで今回は、世界に1つだけの特別な椅子をご紹介いたします。
塗装についてVol.3 ~オイル塗装とは~
オイル塗装とは、木材の表面にオイルを染み込ませ、木の表情を浮かび上がらせてくれる仕上げです。また、木材の表面が硬化され汚れを付きにくくしてくれる効果もあります。塗膜を形成していないため、木材は常に呼吸をしている状態にする事ができます。
<オイル塗装のメリット>
・木材が常に呼吸している状態にする事ができる。
・木の質感を残す事ができる。
・植物油が主原料なので、シックハウス症候群の方にもオススメ
<オイル塗装のデメリット>
・オイル塗装が酸化する事で黄変する事がある。(白い木材への使用は注意)
・数年に1度はメンテナンスをした方が良い。(木材の風合いが長続きします)
・一般的なオイルは、硬化時にホルムアルデヒドを微量に発散する事がある。(完全硬化するまで注意が必要)
では、オイルにはどのような種類があるのでしょうか。
代表的なものは、シソ科の荏胡麻(エゴマ)の種子から搾取する荏油(じんゆ)や、亜麻科の亜麻(アマ)の種子から採れる亜麻仁油(あまにゆ)がよく知られていますね。
このオイル塗装とよく混同されるのがワックス塗装!
木の質感を楽しむ事ができる塗装という点ではオイル塗装と同じですが、オイル塗装のように木に浸透するというよりは、木の表面に留まるという形になります。そのため、濡れたような仕上げにはならず、無塗装に近い仕上がりになります。
以前書いた、ウレタン塗装や今回のオイル塗装など、室内で使用するときは環境に配慮したものを使用したいですね。
ワックス塗装の詳細についてはまた改めて書かせていただきますね!