ミッドセンチュリーに活躍したイサム・ノグチ。代表作のAKARIシリーズは、優しい光を空間全体に届けてくれて、穏やかであたたかな演出ができますから、ファンの方も多いのではないでしょうか。
AKARI
美しい木目とスチールで描いた螺旋を組み合わせたテーブル。
ミッドセンチュリーを代表するデザイナーでもあるイサムノグチ。彼は、彫刻家としても有名ですが、家具や照明のデザインにも優れていました。照明で言えば、「AKARIシリーズ」が有名で、和を演出するには欠かせない照明になっていますよね。
いろいろなデザイナーVol.15 ~イサム・ノグチ~
今回は、20世紀を代表する彫刻家であり、モニュメントや舞台美術、家具、照明など幅広い分野に置いて活躍した「イサム・ノグチ(1904年~1988年)」をご紹介いたします。
イサム・ノグチは1904年に、日本人の父とアメリカ人の母の間にアメリカのロサンゼルスで生まれました。イサム・ノグチが3歳の頃に来日し、父と同居します。その後神奈川県茅ケ崎に転居し幼少期を過ごすことになります。その後、彼が13歳の時に渡米することにンりますが、これは母親の意向だったとも言われています。