いろいろなデザイナーVol.34 ~アンディ・ウォーホル(前編)~

アンディ・ウォーフォル

今回は、ポップ・アート界にムーブメントを巻き起こした天才マルチアーティスト「アンディ・ウォーホル(1928年~1987年)」をご紹介いたします。


アンディ・ウォーホル??と思った方も居らっしゃるかもしれませんが、彼の代表作である「キャンベルのスープ缶」や「マリリン・モンロー」の肖像画は、一度は目にしたことがあるはずです。

銀髪のカツラがトレードマークのアンディ・ウォーホル(本名:アンドリュー・ウォーホラ)は、1928年にアメリカのペンシルベニア州ピッツバーグで生まれたと言われています(諸説あり)。
両親が敬虔なカトリック信者で、彼自身も同様に育ち生涯を通じて教会へ通いました。それほど裕福ではない家庭で育ったこともあり、幼いころからお金への執着を見せ、そのお金を稼ぐための手段として選んだのがイラストレーターでした。

アンディ・ウォーフォル

彼のキャリアは、大学卒業後のニューヨークで始まります。「ヴォーグ」や「ハーパース・バザー」などの雑誌広告やイラストを手掛け、徐々に名前を知られるようになっていきます。1952年には新聞広告美術の部門で「アート・ディレクターズ・クラブ賞」を受賞し、商業デザイナー・イラストレーターとしてさらに活躍して行きます。しかし、注文主の要望に応えるために修正などに追われ、徐々に消耗して行きます。この頃、彼はイラストだけでなく、純粋な芸術であるファインアートにも興味を持ち、コミックの表紙などの作品制作も行っていました。

1960年代になると、彼の身近にあった商品や広告を取り入れた作品を製作するようになっていきます。これが彼のポップ・アートとしての始まりでした。特に幼少期から口にしていた、キャンベル・スープの缶やコカ・コーラなど、だれもが手に取ったことがあるものを主体にしていました。その後は、映画やテレビで見かけるハリウッドスターたちに主体は移っていきました。マリリン・モンローが突然死した時には、彼女のポートレートを切り取り、色違いにして印刷し続けたと言われています。

ここまでが彼の30代前半までの生い立ち。
彼には、数多くのエピソードがあり、1つの記事ではとても書ききれないので、続きはまたの機会にご紹介させてください。

 

 

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