フィンガージョイントを利用した美しいアームチェア。

北欧家具と言えば、木を中心とした温もりのある印象があると思います。そんな人気の家具の代表的なデザイナーである「ハンス・J・ウェグナー」です。ミッドセンチュリーの時代に活躍した彼は、生涯で５００以上もの家具をデザインしていて、現代でも人気の家具を多く手掛けています。

今回は、そんな彼がデザインした椅子「アームチェアPP68」をご紹介いたします。この椅子に使われている木材は、アッシュ材（タモ材）。木目が美しく、肌触りも良いこの木材は、家具にも多く使われていて、非常に人気の木材とも言えます。

座面には、ペーパーコード編みを採用。このペーパーコードは、通気性も良く適度なクッション性も合わせ持っていますから、木材の座面に比べて、長時間座っても座り心地の良さも実感できるのではないでしょうか。

そして、何と言っても背もたれの美しい曲線が特徴的だと思います。これは、１つの木材から削り出されているわけではなく、複数の木材をフィンガージョイントと呼ばれる接合方法で繋げて、それを加工しているのです。

フィンガージョイントは、接合面積を多くするためにギザギザに加工して、それをお互いに合わせて接合した物。非常に丈夫な接合方法で、さらに見た目にもアクセントになっていて、「見せる接合」としても使われています。

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アームチェアPP68
47,080円（税込）（送料無料）

• 2019-09-30