現代でも人気を集めるイームズがデザインした椅子。ミッドセンチュリーと言う時代に活躍したイームズがデザインした家具は、大学やオフィス、カフェ、アパレル、住宅など、本当に多くの場所で使われていますよね。
イームズと言えば、サイドシェルチェアやラウンジチェアなどを思い浮かべる方も多いと思いますが、今回は、イームズのデザインが世に出るきっかけとなった最初の作品「イームズダイニングチェア ウッドレック(DCW)」のリプロダクト品をご紹介いたします。
この椅子の最大の特徴は、それまで家具に用いられることが少なかった成形合板(プライウッド)ですべてのパーツを構成しているという点にあります。薄い板材を何枚も重ね合わせて、長時間型にはめることで形作られるパーツは、体にフィットする美しい曲線を作り出すことができ、クッション材を張ることなく、快適な座り心地を実現することができます。
この成形合板を用いた家具は、大量生産も可能にしたという革新的なアイデアで、戦後のアメリカに急速に広まり、現代に通じるモダンデザインの基礎を確立することになりました。その合理性で美しいデザインは、発表されてから半世紀以上が経過した現代でも人気が衰えることがなく、アメリカの雑誌「タイム」誌からは「20世紀最高のデザイン」と評さるほどです。
椅子のカラーは、ウォールナットとアッシュの2種類が用意されています。異なる樹種の突板を表面に張ることでカラーリングを分けた椅子は、天然木の木目が曲線を美しく引き立ててくれます。
ダイニングチェアウッドレッグ(DCW)のサイズは、幅555×奥行き610×高さ830×座面高458(mm)となっています。座面高485mmも、正規品を忠実に再現していて、見た目だけのリプロダクトではなく、座り心地の再現性も確保しました。脚裏には、床面を傷つけないようにフェルトシートも付けられています。
詳細・購入はコチラ
↓↓↓
CATEGORY
HAPSENT人気の商品カテゴリ
おしゃれな家具、照明、店舗向け什器の通販サイト HAPSENT