巨匠デザイナーの椅子を重ね合わせて作られた椅子。

プロダクトデザインが大きく花開いたミッドセンチュリー。現代でも人気の家具たちがこの時代に誕生し、現代のデザイナー達にも大きな影響を与えています。今回は、そんなミッドセンチュリーに活躍した巨匠デザイナーが作り上げた椅子のデザインを取り入れたアイテムをご紹介いたします。

この椅子の名前は「マスターズ（MASTERS）」。世界で活躍しているフィリップ・スタルクがデザインしたデザイナーズチェア椅子で、巨匠デザイナーと呼ばれるイームズ、ヤコブセン、サーリネンの３人がデザインした椅子のアウトラインを重ね合わせて作られています。

ベースとなっているのは、チャールズ＆レイ・イームズの「シェルチェア」、アルネ・ヤコブセンの「セブンチェア」、そして、エーロ・サーリネンの「チューリップチェア」の３つ。背もたれ部分に注目すると、それらのアウトラインが重なり合っているのが分かると思います。

もちろん、単純に重ねただけでなく、フィリップ・スタルクだからこそできる樹脂一体成型の技術も導入して、究極のダイニングチェアに仕上げています。背中を包み込んでくれる背もたれ部分の丸みは、何とも言えない座り心地になっています。４脚程度のスタッキングも可能なので、自宅はもちろん、カフェなどの店舗でも便利に使うことができるのではないでしょうか。

カラーは、ホワイト、ブラック、グレイ、オレンジ、セージグリーン、マスタードの６色が用意されています。ちょっと価格は上がりますが、メタリックカラーのバリエーションも用意されていますよ。

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マスターズ
40,590円（税込）（送料無料）

• 2020-08-31