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は行 〜店舗家具と什器についての用語集〜

店舗家具や什器についての用語を解説しています。
什器の歴史や著名なデザイナー、用語などを詳しく解説しています。

○パーゴラ(ばーごら)
イタリアでぶどう棚をさした言葉。現在は、庭や軒先に木材などで組んだ枠のような形状で、バラや藤などを絡ませる為に用いることもある。もしくは枠だけを屋根に使い装飾として楽しむ場合もある。

○パーソナルチェア(ぱーそなるちぇあ)
一人掛け用の椅子。個人専用の椅子。

○パーチクルボード(ぱーちくるぼーど)
木材の小片を接着剤と混合し熱圧成型した人口の木質ボード。材の狂いは小さいが、水湿や剥離に弱い。

○ハードボード(はーどぼーど)
木材を繊維状に分解し、接着剤で圧縮成形した高密度の硬質繊維板。

○ハードメープル(はーどめーぷる)
カナダ及びアメリカ北東部が産地のカエデ科の落葉広葉樹。材質は重硬で肌目は緻密。削る際に逆目がおきやすい。加工はやや難いがステインやつや出し加工で美しく仕上がる。衝撃に強いので、家具材、床材、楽器材、建築材などに用いられる。

○バーリーシュガーツイスト(ばーりーしゅがーついすと)
バーリは大麦、シュガーは砂糖、ツイストはねじりを意味しており、直訳すると大麦で作られたねじり飴を意味する。家具では、フロアーライトの支柱部分や、キャビネットの装飾などに似たような形状のものがあり、それらがこの飴の形状に似ていたことからこう呼ばれるようになった。バーリーツイストと略すこともある。

○バール(ばーる)burl
樹木の根の近くにできる瘤 (こぶ) をバールと言い、素材にしたものをバール材と呼ぶ。

○バール(ばーる)bar
てこの原理で釘などを抜くときに使われる工具。

○ハイスツール(はいすつーる)
背もたれのない椅子で、かつ座面が高い位置にあるもの。足掛けが付いているものもある。

○ハイバックチェア(はいばっくちぇあ)
背もたれが高い位置にまである椅子。

○パイン材(ぱいんざい)
北米のマツ科の針葉樹。ヒノキやスギと同じ程度の硬さを持っており、経年変化で艶やかなあめ色に変化する。床材や壁材などの内装材として人気が高い。

○蠅帳(はえちょう)
冷蔵庫が普及する以前に、食材を保管するために使っていた戸棚。

○矧ぎ板(はぎいた)
板の側面同士を接合させて幅広の板にしたもの。

○箱膳(はこぜん)
蓋つきの箱の中に一人分の食器一式が入れられるもの。ふたを返して載せると膳としても使える。

○箱枕(はこまくら)
髷を結っていたころに使われた枕。髷が崩れないように高さがあり、首のあたりに置いて使った。

○箱物家具(はこものかぐ)
タンスや棚など箱の形状をした家具。

○挟み箱(はさみばこ)
衣装を持ち運ぶ際に使用した浅い箱。

○バタフライテーブル(ばたふらいてーぶる)
両端に補助用の天板があり、必要な時に上げてテーブルを広くすることができる構造になっているもの。

○バタフライスツール(ばたふらいすつーる)
日本人デザイナーの柳宗理がデザインし、成型合板で作られたスツール。蝶が羽を広げたような形をしていることからこの名前が付いた。中心にある金属の棒を取り外せば、コンパクトにすることができる。1950年代にアメリカで大ヒットしたスツール。

○白化(はっか)
高温多湿時にラッカー塗装などを行うと、乾燥後に表面が艶がなく白く曇った状態になること。

○パッチリ金具(ぱっちりかなぐ)
タンスなどの扉が勝手にあかないようにバネの力を利用して止めておくための金具。三角金具とも呼ばれる。

○ハニカムコア(はにかむこあ)
厚紙を蜂の巣の構造に加工した練り芯。フラッシュパネルの芯材としても使われる。

○ハニカム構造(はにかむこうぞう)
蜂の巣の形状(6角形の集合体)で作られた構造物。強度が高いと言われている。

○パネルソー(ぱねるそー)
内蔵された丸鋸により、薄い大判のベニヤ板やアクリル板などを切断する機械。

○巾木(はばき)
床と壁の継ぎ目で、壁の最下部に取り付ける細長い横板の事。 床と壁の境目となり、汚れたり、壊れやすい壁の下部を保護する。

○梁(はり)
柱の上に渡される構造材。屋根や上の階を支える。

○ハリー・ベルトイア(1915年〜1978年)
イタリア生まれの家具デザイナー。イームズ夫妻とプライウッドの加工技術を共同開発した。その後、ベルトイアは金属ワイヤーを用いた椅子を数多く制作する。代表作、ダイアモンドチェアなど。

○羽目板(はめいた)
框組み又は額縁に組んだ枠の内側にはめ込んだ板。

○原 研哉(はら けんや)
岡山県出身のグラフィックデザイナー。1998年長野冬季オリンピックの開会式・閉会式プログラムを手掛けている。

○バルサ(ばるさ)
中米及び南米に生育するパンヤ科の広葉樹。今では、アフリカや東南アジアでも植栽されている。辺心材の色調差はほとんど無く白っぽい色をしている。

○バレルオーク(ばれるおーく)
バレルは樽のことで、ウィスキーやワインの貯蔵に使われていたオーク材のことを指す。

○ハンガーボルト(はんがーぼると)
1本のネジの中に2種類の溝が切られているネジ。片側の粗めの木ネジ部を木にねじ込み 反対側の表面に出るミリネジを使って、ナット等の雌ねじで部材を締付けられる。

○ハンス・J・ウェグナー(1914年〜2007年)
デンマーク生まれの家具デザイナー。北欧家具を代表する椅子「Yチェアー」をデザインした人物。木材を使った椅子を多くデザインしている。

○バンドソー
ベルト状の鋸歯を回転させ木材などを切断する機械。主に原木の大割りや幅広の薄板製材に用いられる。

○坂 茂(ばん しげる)
東京都出身の建築家。避難所用間仕切りシステムを開発。紙管と呼ばれる紙製の柱を軸に、布などを用いて間仕切りを作成できる。東日本大震災や熊本・大分地震でも活躍した。

○バンブー(ばんぶー)

○ピアノ蝶番(ぴあのちょうばん)
ピアノの鍵盤の蓋に取り付けられているような細長い蝶番。

○フィリップ・スタルク(1949年〜   )
フランス生まれのプロダクトデザイナー。インテリアや家具はもちろん、建築や食器、出版物等、幅広い分野でデザインを手掛けている注目のデザイナー。イタリアの家具ブランド「カルテル」より多くの作品を発表している。代表作には「プリンス・アハ」など多くの作品がある。

○抽斗(ひきだし)
タンスなどに取り付けた、物をしまっておくために作られた抜き差しできるような箱。

○引手(ひきて)
襖や戸を開閉するときに手を掛けるために取り付けられた金具。

○挽物(ひきもの)
轆轤(ロクロ)で木地を回転させ、刃物で削り上げて作る木器や細工物。

○ビスケットジョイント(びすけっとじょいんと)
接合する部材の双方に溝を掘り、ビスケットと呼ばれる圧縮した木材を溝の中に入れて接合する方法。

○櫃(ひつ)
蓋が上方向に開閉する大型の収納箱。

○檜(ひのき)
ヒノキ科の常緑針葉樹。日本特産種で福島から南に分布。加工が容易でありながら、耐湿、耐水性が良く、保存性が高い。寺社建築や高級住宅に用いられる。法隆寺にも使われており、1300年以上も朽ちることなく建物を支えている。

○檜葉(ひば)
ヒノキ科の常緑針葉樹。 北海道南部から九州にまで自生している。材は淡黄色で軽軟。水湿によく耐え、保存性が高い。建築材の他、船舶材としても使われている。

○火鉢(ひばち)
暖房器具が発達する以前、大き目の陶器に灰を入れ、その中に炭を入れて手を温めた道具。

○ピボットヒンジ(ぴぼっとひんじ)
扉の上端と下端に取り付け、上下の軸を視点に開閉させる金具。

○屏風(びょうぶ)
襖のようなものを数枚つなぎ合わせて折りたたむことができる。部屋に立てて風を防ぐことに用いられたことから「屏風」と言われるようになった。仕切りとして使用することも多い。

○平継ぎ(ひらつぎ)
材と材を接合させるとき、平面のままくっつける単純な接合方法。

○ビルトイン家具(びるといんかぐ)
建築段階からあらかじめ家具や設備が壁面などに組み込まれて作られる家具のことを指す。

○ビーチ材(びーちざい)
アメリカ東部に産するブナ科の広葉樹。辺材は紅白色、心材は淡紅褐色から濃紅褐色。硬めの木質なので床材や内装像作物に用いられることが多い。

○ファイバーボード(ふぁいばーぼーど)
木材などの植物繊維を主原料にし、それを板状に固めて作った建築材料。

○ファニチャー(ふぁにちゃー)
家の中に置いて利用する比較的大き目の家具類。

○ファンシーケース(ふぁんしーけーす)
衣服などを施した衣服などを入れておく収納ケース。

○フィラー(ふぃらー)
下塗りに使われる塗料の一種。平滑な塗膜を作るための補助的な役割を果たしてくれる。

○フィリピンマホガニー
東南アジアに産するフタバガキ科の広葉樹。南洋材を代表する材の一つで、家具材、建具材、建築材、合板材などと用途は幅広い。

○V・O・C(ぶい・おー・しー)
常温で蒸発・気化する揮発性有機化合物。ホルムアルデヒド、トルエンなどがある。

○フィンガージョイント(ふぃんがーじょいんと)
木材を繋ぐ継ぎ手の一種。手の指のように加工した木口同士を組み合わせて接合する継ぎ手。

○フォースター(ふぉーすたー)
合板や塗料、接着剤などに含まれるホルムアルデヒド放散の等級表示で、F☆からF☆☆☆☆までの4ランクがあり、F☆☆☆☆は放散が最も少ない製品に表示される。

○フォールディングチェア(ふぉーるでぃんぐちぇあ)
持ち運びが容易にできるように折りたたみができるように工夫された椅子。

○深沢 直人(ふかざわ なおと)
山梨県出身のプロダクトデザイナー。無印良品のデザイナー兼アドバイザリーボードメンバー。±0のデザイナーも務めている。2010年からグッドデザイン賞審査委員長を務める。毎年イタリアのミラノで開催されているミラノサローネでは、高い評価を得ている日本を代表するプロダクトデザイナー。

○拭き漆(ふきうるし)
布に透明な漆(透き漆)を吸い込ませ、拭くように塗り重ねていく漆塗りの技法。

○節(ふし)
樹木を製材した際に残る枝が生え出た跡。

○ブックマッチ(ぶっくまっち)
木材を半分に割って本のように開き、矧ぎ合わせて使う事。

○フットレスト(ふっとれすと)
足を乗せる台

○蒲団箪笥(ふとんだんす)
蒲団や蚊帳などを収納する大型の箪笥。

○葡萄杢(ぶどうもく)
木目模様の一種。小さな円形の模様が葡萄の房のように見える木目模様。

○ブナ(ぶな)
ブナ科の落葉広葉樹。乾燥を十分に行わないと曲がり、よじれ、反り等が生じ大幅な狂いが出る。
逆に曲げ加工のような木材を曲げるという部分においては重宝されている。

○船箪笥(ふなだんす)
北前船などの商戦に積み込まれて使われ、荒海にも耐えられるよう頑丈な木組みと鉄金具で保護された箪笥。

○文箱(ふばこ)
書状などを入れておく箱。

○踏み台(ふみだい)
高い位置に物がある場合に載るための台。

○プライウッド(ぷらいうっど)
べニア板、合板。成型合板もプライウッドの一種。

○プライマー(ぷらいまー)
ペイント等の塗装を行う際に用いる下塗り塗料。

○ブラインド(ぶらいんど)
日よけや目隠しのために窓にとりつけた覆い。日差しの差し込み具合を自由に調節できるベネチアン・ブラインドのことを略して言う場合が多い。水面からの反射が多いベネチアでこの構造が生まれたためベネチアンブラインドと呼ばれている。

○ブラケットライト(ぶらけっとらいと)
柱や壁面に取り付ける照明器具。主照明の補助照明として用いることが多い。

○ブラックチェリー(ぶらっくちぇりー)
アメリカに産するバラ科の広葉樹。さくらんぼより大きい赤黒い実がなり食べることができる。家具や建具などに用いられることが多い。

○フラッシュ構造(ふらっしゅこうぞう)
木で枠を組み両側に板を貼ったもの。

○フラット仕上げ(ふらっとしあげ)
塗装の一種。塗装面の艶を消して表面をしあげること。

○フランジ(ふらんじ)
天井から出ているシーリングプラグに引掛けシーリングを取り付けた際に、接合部がむき出しにならないように取り付けるカバーのようなもの。ペンダントライトで多く見受けられる。

○フランス落とし(ふらんすおとし)
観音開きの扉や間仕切り等の下部に取り付け、鍵が付いていない扉の固定に用いる。可動式の扉を固定するための金具としても使われている。

○不陸(ふりく)
床面に凹凸があること。

○プリント合板(ぷりんとごうはん)
美しい木目などを写真に撮って、紙あるいは塩化ビニールシートなどに印刷したものを合板に貼った板。印刷合板とも言う。

○フローリング(ふろーりんぐ)
木質系の床仕上げ材。または木質系の材を張った床。

○平行合板(へいこうごうはん)
薄い板を同じ繊維方向に平行に重ねて積層した板。

○折ぎ板(へぎいた)
杉や檜など割裂性の高い木材をうすく剥いだ板。

○ベッド(べっど)
脚の付いた台の上にマットレスを置いた洋式の寝床。

○ヘッドボード(へっどぼーど)
ベッドフレームの頭側にある板。

○ベニヤ(べにや)
薄い板を貼り合わせて作った板。合板とも言う。

○ベビーベッド(べびーべっど)
幼児用の寝台。

○ヘリット・トーマス・リートフェルト(1888年〜1964年)
オランダ人の偉大な家具デザイナー。それまで建築の技法として使われていたダボ継ぎを用いて家具を製作した。家具だけでなく数多くの建築も残しており、天才建築家とも言われている。代表作はレッド&ブルーチェア、ジグザグチェア等多数。

○ヘリンボーン(へりんぼーん)
模様の一種。魚の骨に似た形状から、ニシンの骨(herring bone)と言われるようになった。V字形が縦横につながっている模様。

○ベルトサンダー(べるとさんだー)
サンドベルトを回転させて研磨する機械。

○勉強机(べんきょうづくえ)
子供が勉強するための机。デスクライトや本棚を併せ持つことが多い。

○辺材(へんざい)
丸太の横断面で外周部の色の白っぽい部分。

○ベンチ(べんち)
横長の椅子。数人が同時に座ることができる。

○ベンチチェスト(べんちちぇすと)
座面が蓋の役割となり、その下に収納機能を兼ね備えた長椅子。

○ホームファニシング(ほーむふぁにしんぐ)
寝室・浴室・台所・食堂など生活全般に関する家具や設備。生活用品全般を指す場合もある。

○ポール・ケアホルム(1929年〜1980年)
デンマークの家具デザイナー。北欧を代表するデザイナーの1人。木材を多く使う北欧家具のなかで、金属を使用した独自の作品を作り続けた。木材では決して表現できないような曲線も魅力的。

○北欧デザイン(ほくおうでざいん)
北欧のスカンディナヴィア諸国およびフィンランドにおけるデザインの総称。木材を多く取り入れた家具や内装が特徴的。

○北欧スタイル(ほくおうすたいる)
北欧で生まれたインテリアスタイル。奇抜な色や家具を使うことは少なく、自然をうまく取り入れた空間と、木材を中心とした家具や内装が特徴的なインテリアスタイル。

○ポケットコイル(ぽけっとこいる)
マットレスの構造の一つ。コイルスプリングをひとつひとつ円筒形のポケット(袋)に入れ、それらをすき間なく並べている。ひとつひとつで体を支えるため、曲線の多い体にフィットする。スプリングが独立しているため横揺れが全体に伝わりにくい。

○ホゾ(ほぞ)
角材などを接合させる際に用いる木材の加工技術。部材の端を凸状に加工したものを指す。

○ボビンターニングレッグ(ぼびんたーにんぐれっぐ)
テーブルや椅子の脚にみられる装飾で、ミシンのボビンを積み重ねたよな形。

○ポリエステル(ぽりえすてる)
ポリエチレンテレフタレートという樹脂を糸状にしたもの。強度が高く水にも強い。

○ポリエステル化粧合板(ぽりえすてるけしょうごうはん)
合板の表面をポリエステル系の合成樹脂で成形した内装用の合板。

○ポリエステル塗装(ぽりえすてるとそう)
空気中の酸素を必要としないで硬化するため厚塗りができ、塗膜も硬い。

○ポリプロピレン(ぽりぷろぴれん)
略称はPP。プロピレンを重合させた熱可塑性樹脂。CDケースや、容器等プラスチック製品に多く使われている。

○ポリレジン(ぽりれじん)
ポリエチレン樹脂に、粉末にした炭酸カルシウムを混ぜて固めた物で、見た目は陶器のようですが、分類としてはプラスチックです。樹脂に色を加えれば何色にでも変化させることができます。

○ホワイトアッシュ(ほわいとあっしゅ)
モクセイ科の広葉樹。北米全域に生育。適度に硬く耐久性もあり、加工性にも富んでいる。家具材、建築材の他、合板、運動器具など幅広い分野で使われている。

○ホワイトオーク(ほわいとおーく)
ブナ科の落葉広葉樹で北アメリカ原産。木質は重硬で強度がある。国内材の楢の代替え品として使われている。ウィスキーの樽材としても使われている。

○本立て(ほんたて)
立てた本が倒れないように本を支える道具。

○本棚(ほんだな)
本を整理する棚。

○ボンネルコイル(ぼんねるこいる)
マットレスの構造の一つ。コイルスプリングを全面に配置した構造。体を面で支えるため適度な硬さが得られる。