ダイニングやオフィス、カフェなどの店舗で使われている椅子。座り心地や贅沢な雰囲気など、使う場面によって重視するポイントは異なるものの、少し大きな椅子になってしまう事が多いですよね。もちろん、それも大事な要素なのですが、コンパクトで使い勝手の良い椅子を探している方には、ちょっと違うな!と言う感じになります。
ウッドチェア
北欧デザインの巨匠ハンス・J・ウェグナーが作り出した椅子
ミッドセンチュリーと言う時代を代表するデザイナー「ハンス・J・ウェグナー」。現在の北欧デザインの基礎を築いた人物で、ダイニングチェアの名作椅子としても知られている「Yチェア(Y-chair)」など、500種類以上もの椅子をデザインした事でも知られています。今回は、そのウェグナーがデザインした椅子の中から、彼の集大成とも言える椅子をご紹介いたします。
シャープなフォルムが印象的なダイニングチェア。
ゆったりとくつろぐためには、座り心地の良い椅子が必要になりますよね。その椅子は、ある程度の大きさがありますから、空間の中でも存在感があります。その為、どのようなフォルムかは重要になりますよね。
シンプルな造形の中に美しい曲線がアクセントの椅子。
今回は、シンプルなデザインの中に美しい曲線をアクセントにした椅子「Coco(ココ)」をご紹介します。
今までたくさんの椅子をご紹介してきましたが、その中でも1、2を争うくらいにとてもシンプルなシルエットの椅子です。
しかし、このシンプルな中にもこだわりのあるデザインが施されています。それは背もたれ部分!!ここには美しい曲線を描く笠木が配置されており、シンプルなフォルムの中にもアクセントをプラスしています。
この背もたれは、包み込むような曲線の両端が少し出ており、この出っ張りをテーブルに掛けてあげると脚を浮かせることができます。そうすれば営業後の掃除もラクラクですよね!
シンプルでありながら、美しい曲線の背もたれを持つ「Coco(ココ)」
シンプルだからこそ使う場面を選ばず、カフェから住宅まで幅広い空間に導入できます。
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