自宅に畳のお部屋があるご家庭も少なくなってきましたね。なぜか畳の部屋はリラックスできますから、個人的には欲しい空間でもありますが、フローリングと比べると、お手入れが難しいようなイメージもありますし、好きなインテリアスタイルに合わないという点もあります。しかし、設置も簡単、移動も簡単な畳であれば気軽に使えるのではないでしょうか。
畳
撥水加工でお手入れが簡単なポリプロピレン製置き畳。
今は、いろいろなインテリアスタイルがあり、好きなスタイルでインテリアコーディネートをしている方も多いですよね。その中でも、海外で人気のジャパンスタイルでは、やはり畳が欠かせません。ご紹介するのは、ポリプロピレン製の置き畳です。
リビングや和室にもお薦めのパーソナルローチェア。
リビングで使われるソファ。2人掛けや3人掛けなど、幅広いラインナップがありますよね。そんな中でも、1人掛けのソファは、座り心地とゆったりとサイズ設計が必要となります。
インテリアスタイルVol.7 ~アジアンスタイルとは~
インテリアのスタイルの中には様々なスタイルがあります。
そんな数あるスタイルの中から、今回は「アジアンスタイル」について書いていこうと思います。
これまでに様々なインテリアスタイルを紹介してきました。例えば、モダンスタイルやカントリースタイル、シンプルスタイルなどです。しかしこれらのスタイルは共通点も多く、区別することが難しいスタイルさえありました。
しかし、今回ご紹介するアジアンスタイルは他のスタイルとは明らかに違う素材が使われていますので、そのおかげでイメージもしやすく区別も簡単にできます。
そのアジアンスタイルの特徴は、日本人にも馴染み深い素材である、竹や藤、麻などの自然素材が多く使われているところです。自然素材や民芸家具、織物などにより、リゾート感を演出したスタイルが総称してアジアンスタイルと言われていることが多いですね。床には竹や籐、井草などを使い、天井にも麻布をはじめとした自然素材を取り入れれば、より雰囲気を演出することができます。
このスタイルのポイントは、家具や照明の素材にはこだわると言うところでしょう!
どのような木材を使ったものなのか、もしくは竹や籐を使っているのかどうかです。ここに金属製やプラスチックのよう物を入れてしまうとアッと言う間によくわからない空間になってしまいます。とことんまで素材にこだわらないと目指す空間にはならないですね。
全体的なカラーはブラウン系の物に統一していきます。ただ、すべてがブラウン系になってしまうと空間の起伏がなくなってしまうので、ファブリックや小物にカラフルな色を入れてアクセントを付けていきます。
このスタイルの注意したい点は、劣化の部分です。特に籐に関しては、使用頻度により劣化が激しくなるものもあります。また、テラスなどの外部に置きっぱなしにしてしまうと、雨、風、紫外線により、一層劣化が進んでしまいます。ですから、これらの自然素材を取り入れる際は、取り扱いにも十分に注意をしながらコーディネートしていきましょう。