ミッドセンチュリーから大きく花開いたプロダクトデザイン。椅子をはじめ、照明や収納、テーブルなど、いろいろな家具達がデザインされ、世の中に登場してきました。その中には長い間愛され続けている家具が多くあり、おしゃれなインテリアスタイルのアクセントにもなっていますよね。
籐
軽量なラタン素材を使ったおしゃれなセンターテーブル。
リビングで使われるセンターテーブル。ウッド素材のセンターテーブルやスチール素材のセンターテーブルなど、いろいろな素材が使われていますが、意外と重量があって、動かす事が大変な机も多いですよね。
衣類を収納するだけでなくカッコ良さもプラスするチェスト。
チェストと言えば、衣類収納として使われている事がほとんどですよね。お部屋の整理整頓には無くてはならない家具でもありますが、ベッドルームなどに置く事が多い為か、デザインやカラーにこだわる事が少ないようです。しかし、大きな家具でもありますから、拘りのあるチェストを選びたいですよね。
インダストリアルな雰囲気漂う無骨なデザインのテレビボード
工業的な雰囲気が人気のインダストリアルスタイル。ダーク系の家具も多く使われていて、カッコ良くてクールな印象のあるインテリアスタイルですよね。しかし、すべてがダークな色合いになってしまうと、どこか落ち着きがなくなり、圧迫感が出てしまいます。
クールとモダンを組み合わせた無骨でおしゃれなテレビボード
衣類収納や本棚など、家にはいろいろな収納家具がありますよね。その中でも一番身近にあるのがテレビボードではないでしょうか。テレビボードの中にはレコーダーがあり、録画したり、録画したものを再生したりと、常に使っていますし、DVDなどをテレビボードに収納している方も多いのではないでしょうか。
ウッドとラタンがあたたかさを演出するサイドテーブル。
木素材と金属素材、ファブリック素材と木素材など、異素材を組み合わせた家具は身近にたくさんありますよね。特に、ファブリック素材と木素材は、人気の北欧スタイルにもピッタリですし、幅広いインテリアスタイルに合わせる事が出来ますから、多くの方が取り入れているのではないでしょうか。
おしゃれなディスプレイとしても楽しめるバスケットテーブル
椅子やテーブル、ソファなど、家の中にはいろいろな家具がありますよね。インテリアスタイルにこだわりのある方では、素材を統一されている方も多くいらっしゃると思います。ご紹介するのは、ラタン素材を使ったバスケットに天板を取り付けたテーブルです。
額に鏡を組み入れたようなデザインがおしゃれなアイテム。
インテリアのスタイルを決める家具達。木素材を使った家具は、人気の北欧スタイルと良く合いますし、金属素材は、インダストリアルスタイルにもピッタリです。もちろん、家具だけでなく、雑貨などの装飾にもこだわれば、より素敵なインテリアスタイルを作り上げる事が出来ます。
玄関やチェストの上に置いて使う事が出来るスタンドミラー。
お出かけ前の洋服チェックやお化粧の時など、いろいろなシーンで使われるミラー。ハンドミラーや姿見、ドレッサーなど、デザインや形、大きさも様々で、用途に応じて使い分けている方がほとんどですよね。
ラタン素材を使って華やかな装飾を施した鏡。
鏡と言えば、洗面台に付いている鏡や、手持ちの鏡など、インテリア空間でおしゃれを演出するアイテムとしては、あまり重要視されないアイテムというイメージがあります。しかし、鏡の周りに装飾を施せば、しっかりとおしゃれな演出をすることができます。
程よい装飾がさりげないおしゃれを演出する鏡。
椅子やテーブル、収納など、毎日のように利用する家具達。もちろん、それ以外にもトイレや洗面台、キッチンなど、あらゆるものが生活の中にあり、どれも欠かす事が出来ないですよね。そんな中でも、無意識のうちに使っているのが鏡ではないでしょうか。歯を磨く時やお化粧の時、髪形を整える時など、実は頻繁に使っています。
存在感のある鏡でインテリア空間をおしゃれに演出。
皆さんのご自宅では、どのようにしてインテリア空間にアクセントを付けていますか??お気に入りのコレクションを飾る方もいらっしゃれば、季節ごとのお花を飾ったりする方もいらっしゃると思います。最近では、壁紙を1面だけ色を変えたりする方もいらっしゃいますよね。
装飾にプラスすればかわいい演出ができるプランターベース。
インテリア空間を彩る植物や雑貨など。お気に入りの物に囲まれて生活するのは、日々のストレスの緩和にもなりますし、休日にはのんびりと過ごすこともできますよね。今回は、そのお気に入りの物に追加するだけで雰囲気を変える事ができるアイテムをご紹介いたします。
湾曲した底面が包み込むように支えてくれるスツール。
リビングやプライベートルームなど、いろいろな場所で使われる椅子。背もたれがあるタイプは、ダイニングチェアとしても使われていますし、テレワークの時にはワークチェアを用意しているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな椅子の中から、今回は、背もたれの無いスツールタイプの椅子をご紹介いたします。
回転する座面とラタン素材で手軽に使えるスツール。
自宅やカフェなどの店舗でも使われる椅子。いろいろなデザインや構造がありますから、インテリア空間にあったものを使う事はポイントですよね。もちろん、構造上の工夫で便利に使える家具も多くあります。今回は、その構造にポイントのあるスツールをご紹介いたします。
自然素材で優しいつくりのペットハウススツール。
生活を共にしている猫や犬などのペットたち。家族の一員として欠かすことのできない存在でもありますよね。今回は、そのペットたちの中でも、気まぐれだけど憎めない存在の「猫」たちの家具「猫用ベッド」をご紹介いたします。
いろいろなデザイナーVol39 ~剣持 勇~
今回は、柳宗理や長大作らと共に、ジャパニーズ・モダンと呼ばれる礎を築いたインテリアデザイナー「剣持 勇(1912年~1971年)」をご紹介いたします。
インテリアスタイルVol.7 ~アジアンスタイルとは~
インテリアのスタイルの中には様々なスタイルがあります。
そんな数あるスタイルの中から、今回は「アジアンスタイル」について書いていこうと思います。
これまでに様々なインテリアスタイルを紹介してきました。例えば、モダンスタイルやカントリースタイル、シンプルスタイルなどです。しかしこれらのスタイルは共通点も多く、区別することが難しいスタイルさえありました。
しかし、今回ご紹介するアジアンスタイルは他のスタイルとは明らかに違う素材が使われていますので、そのおかげでイメージもしやすく区別も簡単にできます。
そのアジアンスタイルの特徴は、日本人にも馴染み深い素材である、竹や藤、麻などの自然素材が多く使われているところです。自然素材や民芸家具、織物などにより、リゾート感を演出したスタイルが総称してアジアンスタイルと言われていることが多いですね。床には竹や籐、井草などを使い、天井にも麻布をはじめとした自然素材を取り入れれば、より雰囲気を演出することができます。
このスタイルのポイントは、家具や照明の素材にはこだわると言うところでしょう!
どのような木材を使ったものなのか、もしくは竹や籐を使っているのかどうかです。ここに金属製やプラスチックのよう物を入れてしまうとアッと言う間によくわからない空間になってしまいます。とことんまで素材にこだわらないと目指す空間にはならないですね。
全体的なカラーはブラウン系の物に統一していきます。ただ、すべてがブラウン系になってしまうと空間の起伏がなくなってしまうので、ファブリックや小物にカラフルな色を入れてアクセントを付けていきます。
このスタイルの注意したい点は、劣化の部分です。特に籐に関しては、使用頻度により劣化が激しくなるものもあります。また、テラスなどの外部に置きっぱなしにしてしまうと、雨、風、紫外線により、一層劣化が進んでしまいます。ですから、これらの自然素材を取り入れる際は、取り扱いにも十分に注意をしながらコーディネートしていきましょう。