おしゃれ照明をご紹介。

いろいろなデザイナーVol.5 ~ポール・ヘニングセン~

今回は、照明メーカーのルイスポールセンlouis poulsen)の代表的デザイナー「ポール・ヘニングセン(1894年~1967年)」をご紹介します。
言わずと知れた照明デザインの巨匠!ポール・ヘニングセン。彼は1894年にデンマークのコペンハーゲンで生まれました。1917年、大学卒業後には建築系の会社に就職しましたが、そこで徐々に照明の魅力に惹かれていきます。少しずつ自分でデザインした照明を制作していたヘニングセンは、1925年にデンマークが参加したパリ工芸博覧会の開催に先立ち開かれていた照明デザインコンペで入選し、そこでルイスポールセン社との協力を開始していきます。協力を開始したばかりのルイスポールセン社と共同で、コペンハーゲンにある展示会場の照明デザイン契約を取得します。この展示会場での照明デザインで、現在でも非常に人気のある「PH5」の原型となる照明が誕生しました。PH5とは、「対数螺旋」という独特のカーブを持った大きさの異なるシェードを3枚使用し、ホワイト電球を見えなくすることで直接光が目に入らず、どこから見てもまぶしさを感じさせない工夫がされており、真下を照らすだけでなく上部や横など空間全体にやさしい光を届けてくれる照明です。ポール・ヘニングセン

第二次世界大戦中はスウェーデンに亡命しますが、ルイスポールセン社との協力関係は継続されており、その関係はヘニングセンが亡くなるまで続きました。

ヘニングセンは、20世紀のデンマーク文化に多大な影響を与えた偉大な人物の一人であり、生涯で200種類以上の照明をデザインしました。彼は単なる照明器具のバリエーションではなく、その光で照らしだされる人物や物、空間を理想的に見せるための「良質な光」の追求でした。現在では当たり前となっている光の色、グレア、陰影といったような基本事項をキーワードとしたヘニングセンの光に関する考察は、今日の照明文化においてもなお、重要な意義を持ち続けています。
ポール・ヘニングセンが活躍していたルイスポールセン社は、非常に美しく綺麗な照明が多くあります。また機会があればこのルイスポールセン社については書いていこうと思います。

 

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LED照明って本当に長寿命なの?

今では至る所で目にするようになったLED照明。レトロな電球の代表格『エジソン電球』にもLEDを使用した物が登場しています。
LEDは消費電力が少なく発熱もない。そして何より長寿命という点において一番のメリットがあると感じている人は多いのではないでしょうか。しかし、最近よく耳にするのは、LED照明が切れてしまったという話。
一般的にLED照明は約40,000時間までは点灯が維持できるといわれていますから、24時間×365日=8760時間 と計算していくと、1日中点灯していたとしても、最低4年は持つはず・・・。もちろん1日中点灯している人は少ないので、単純に1日12時間使用したとしても、8年以上は使えることになります。
でも、私の周りでは交換して2・3年くらいしか経過していない人が多い!では一体なぜそんな短期間で切れてしまうのでしょうか?
これは様々な理由があるとは思いますが、メーカーによって駆動回路が多少異なることや、明るく見せるためにLEDに負荷がかかりすぎてしまっていることが原因のようです。昔は点灯/消灯の回数が多いと早く切れると言う噂がありましたが、これは実は白熱電球や蛍光灯のお話で、LEDはこの消灯/点灯に関する負荷は他の電球よりも強い設計となっているそうです。
では、どのように見極めるのか・・・。簡単には言えませんが、相場価格よりも安価な商品は、想定されている時間よりも早く切れてしまうことが多いようです。もちろん、早く切れるといっても白熱球よりは長持ちすることが多いようなのでそこを割り切って使うと言うことでも良いかもしれませんね。

 

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男前インテリアは何処からやってきた!!

今最も注目を集めているインテリアスタイルの『男前インテリア』。
と言っても海外では男前インテリアという言い方ではなく、インダストリアルスタイルやジャンクスタイルとも言われています。
では日本でいつごろから男前インテリアというスタイルが出来てきたのでしょうか?!
実は突然男前インテリアが出来上がったわけではなくお手本となっているスタイルがあります。
それが『ブルックリンスタイル』と呼ばれているものです。
これはアメリカの映画や有名ドラマの中で出てきたインテリアのスタイルで、そこから日本でも取り入れられるようになってきました。
SNSにコーディネートした写真がアップされ始めると、たちまち「かっこいい」「男っぽい」などのコメントが広がり、いつの間にか『男前』という単語が付くようになっていました。そして2~3年前ごろに男前インテリアというスタイルが出来上がったようです。
この男前インテリア、男性に人気があるのかと思いきや、実は女性に大人気で、SNS上で見かける男前インテリアの写真はほとんど女性が手掛けたもの。
高級なものとリメイク雑貨が組み合わさっている事や、ジャンクな感じを自分で作り上げていくところが女性に受けているのかもしれませんね。

 

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三角フラスコにあかりを灯したユニークなペンダントランプ。

昔懐かしい形にあかりを灯したペンダントライト

三角フラスコ
この形!見覚えがありませんか??
理科の実験で使用した経験のある人も多いと思います。そう!三角フラスコです。
といっても実験で使用したものよりは大きいサイズですが、そこに灯具を入れてペンダントライトにしたものです。
三角フラスコ
ちょっと変わった形ですよね。
この形を見るだけで、昔話に花が咲くこと間違いなしです。
実験で失敗したことや、フラスコを割ってしまった苦い経験も思い出すかもしれませんね。
ブログを書いている私も、ちょっと思い出してしまいました・・・

 

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丸型フラスコに、あかりを組み込んだペンダントランプ。

理科の実験で使用した経験がある丸型フラスコに灯りを組み込んだ照明をご紹介!

丸型フラスコ
と言っても、実験で使用したものよりは大きめなのですが・・・

昔懐かしい形のものに、灯りを組み込んでそれをペンダントライトとして使ってしまおうというもの。
形も懐かしいですが、これを見れば昔話にも花が咲くのではないでしょうか。失敗した実験のお話や、それ以外でも小さなときに行ったイタズラのお話でも盛り上がりますよね。
丸型フラスコ
灯り自体はそれほど明るくはありませんが、とても優しい光で包んでくれますので、心が穏やかになります。
同じシリーズで三角フラスコもありますので、交互に使えばアクセントにもなります。

 

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こだわりの詰まったデスクランプ登場!

小さいながらもこだわりがいっぱい詰まったデスクランプをご紹介します。

デスクランプ
電気のON/OFFはちょっと珍しいトグルスイッチを採用。ついついスイッチを触りたくなってしまうような・・・
部屋全体を明るく照らすことはできませんが、テーブルの上に置いて、文字通りデスクランプとして使うもよし、壁につければブラケットとしても使用できます。
デスクランプ
今までになかった少しレトロだけどなんだか新鮮な感じがするデスクランプ。
この灯りのもとでついつい本を読んでみたくなっちゃいます。

 

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HAPSENT online リニューアルオープン!

今日(3月21日)、東京で桜の開花宣言がされました。

合わせたわけではありませんが、遅れていたHAPSENT online(ハプセント)を新しい商品構成でリニューアルオープンいたしました。
new HAPSENT
これからは、新しい商品のお知らせなど随時更新していきます。
今後ともよろしくお願い致します。

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