丈夫なキャンバス生地を使ったリクライニングできるソファー

ソファーと言えば、毎日のように座る場所ですよね。毎日座るからこそ心配になるのが耐久性。布地のソファーカバーであれば、生地が摺れてしまう事は避けられませんし、摺れたところから、徐々に破れてしまうなんてことも考えられます。

しかし、今回ご紹介するソファーは少し違います。このソファーに使われている布は、船の帆に使われているキャンバス生地。雨風にも負けないこの丈夫な生地を使って、ソファーのクッション部分を覆うカバーを作り上げました。

キャンバス生地は、その丈夫さから船の帆だけでなく、バッグや靴などにも使われるとても身近な素材ですよね。もしかしたらクッションにも使われているかもしれません。そんな丈夫な生地をソファーに使っているのですが、実はちょっとしたデメリットもあります。それは、丈夫さ故の生地のゴワゴワ感。どうしても肌触りが悪くなってしまうと言う点がデメリットになっているのです。肌触りが良い方が良い！と言う方は、他の生地を使った物を選んだ方が良いかもしれませんが、毎日のように座るソファーですから、使えば使うほど、生地は馴染み柔らかさを獲得していきます。その変化も楽しみながら使ってゆくと言うのも良いかもしれませんよ。

キャンバス生地のカラーはベージュになっています。ベージュはどんなインテリアでも合わせられる色ですから、インテリアスタイルが変わっても、それに合わせられるので長く使う事ができます。でも、ベージュは汚れが目立つかも・・・と思った方は安心してください。このカバーは洗う事も出ます。洗う時はドライクリーニングで洗う事がオススメですが、色落ちや色移りの心配がありますから、他の物とは分けて洗った方が良いかもしれませんね。

このソファーにはその他にもうれしい機能が付いています。それは５段階でリクライニングができると言う事。一番下まで下げればフラットに近い状態にできますから、疲れた時に横になるなんて時にも使えます。映画鑑賞などで長時間座る時は、少しだけ倒して使えば、リラックスして観る事が出来ると思います。付属で用意されている同じ生地で作られた円筒形のクッションを使えば、長時間座った時の腰への負担も軽減できますよ。

このソファーは普通のソファーと比べると、シートの位置が少し低めになっているのも特徴の一つ。脚を投げ出して座れば、リラックスできるのではないでしょうか。また、同じanthem（アンセム）シリーズから出ている、サイドテーブルを使えば、統一感が生まれますし、オシャレなインテリア空間を作り上げるのにも役立ってくれるはずです。

• 2017-06-05