スツールと言えば、座面の形が丸か四角と言った印象がありますよね。背もたれが無い分、持ち運びがとっても楽で、自宅だけでなく、オフィスやカフェ、ショップなどでも大活躍していますよね。しかし、この無難なスツールでは、空間をおしゃれに演出するのはちょっと難しい気もします。
そこで今回は、ちょっと変わった座面が話題となっているスツールをご紹介したいと思います。その話題の座面とは、スケートボードの形をしているのです。通常のスケートボードは、流線型の板にローラーを取り付けて使っていますが、このスツールはローラーの代わりに、スチールで作られた脚を取り付けてカジュアルなスタイルに仕上げています。
ボードの素材は、薄い板を何枚も重ね合わせて作られる積層合板。両サイドの曲線を作り上げるために型にはめ、熱圧縮して作り上げられるその工法は、成型合板とも呼ばれています。何枚もの板を繊維が互い違いになるように重ね合わせていますから、強度は十分に有ります。ですから、スツールの座面として使っても何の問題もありません。
幅が810mmと少し大き目なのですが、両端が少し曲がっているので、2人が腰かけるのは難しいかもしれませんね。その特徴的な座面には、座面の魅力を邪魔しないように、細めのスチール素材で作られた脚が取り付けられています。一筆書きで作られたようなそのフォルムは、とってもシンプルで、スケートボードとの相性もバッチリです。
腰かける部分は、椅子には珍しくフラットになっていますから、スツールとしてだけでなく、サイドテーブルやサイドボードとして使うのもお薦めですよ。お気に入りの雑貨やグリーンを飾って、空間をコーディネートしてください。
カラーは、ブラックとナチュラルの2色が用意されていますから、空間のスタイルに合わせて選べますよ。
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