スタイル

シンプルな造形の中に美しい曲線がアクセントの椅子。

ココ

今回ご紹介するのは、まさにこのシンプルなスタイルの中に美を追求したデザインを持つ椅子Coco」です。 全体的には、余分な装飾がなくとてもシンプルな椅子という印象。しかし、背もたれ部分には美しい曲線を描く笠木が配置されており、シンプルなフォルムの中にもアクセントをプラスしています。

ココ

背もたれ部分の笠木は、背中を包み込むようなデザインになっていますが、両端が少し出ていますので、掃除をするときにテーブルの天板に掛けて脚を浮かせることもできてしまう優れものでもあります。

ココ

この椅子に用いられている木材はオーク材。丈夫な木材ですが、他の木材と比べて軽く、持ち運びにも負担にならないように考えられています。

おしゃれな家具をお探しならこちらがおすすめ
↓↓↓
ハプセント

取り付けも取り外しも簡単なシーリングライト。

通常のシーリングライトは少し違うシーリングライトをご紹介します。
引掛けシーリングに取り付けることは通常と変わりがありませんが、ペンダントライトにみられるシーリングカバーのような形のライトキャップに電球を取り付けるような構造をしているシーリングライトです。
バルブライトキャップ
ライトキャップ部分は熟練の職人さんが丹念に手作業で作った逸品!
へら絞り」と言う加工技術で作られたこのライトキャップは、熟練の職人さんが丹念に手作業で作った逸品。その美しい曲線はまさに職人技が光っています。
バルブライトキャップ
このライトキャップはいくつかのパターン(真鍮、銅、アルミ)が用意されており、それぞれにヘアライン加工が施され、レトロな雰囲気も演出されています。

詳細・購入はコチラ
↓↓↓

バルブライトキャップ

バルブライトキャップ
6,380円(税込)

重厚感のあるアイアンウッドチェア

アイアンウッドチェア

アイアンマンゴーウッドで作られたこの椅子は、脚部にアイアンを使用し安定感を持たせるとともに、カウンターでも気持ちよく使えるように高さ調節を30mmピッチで行えるように工夫された設計がされています。
アイアンウッドチェア
さらに、足が置けるようにフレームも設け、倒れにくいように椅子自体の重心も下部に設けています。
座面と背もたれに使われているのはマンゴーウッドで、エイジング加工も施されており、ヴィンテージ感の演出もばっちりです!!

詳細・購入はコチラ
↓↓↓

アイアンウッドチェア

アイアンウッドチェア
24,200円(税込)(送料無料)

細めのアイアンでシンプルなフォルムのテーブル

無垢材と細めのアイアンが特徴のコーヒーテーブル。高さは370mmとなっており、ソファと組み合わせて使えばスタイリッシュな組み合わせが出来上がります。

アイアンコーヒーテーブル

天板はマンゴーの無垢材で、エイジング加工も施されていますから、今流行りの男前インテリアインダストリアルスタイルにもピッタリ。ダメージ系のインテリアスタイルを目指す方にはオススメのコーヒーテーブルです。

詳細・購入はコチラ
↓↓↓

アイアンコーヒーテーブル

アイアンコーヒーテーブル
30,800円(税込)(送料無料)

鉄の素材をそのままにグリーンを融合させた照明。

照明はそのフォルムだけでなく、光が生み出す影も一つのデザインである!!ということを証明しているのがこの「ミニフォレスティ」。内側から照らされたオリーブの葉の影が壁に映し出され幻想的な雰囲気を作り出してくれます。

ミニフォレスティアイアン

同じシリーズの「ミニフォレスティ」とは使われているアーティフィシャルグリーンの種類が異なっていますから、映し出される影にも変化があります。フレーム部分もアイアンの素材感を楽しめるようにクリア塗装のみの仕上げとし、アンティーク感も楽しめるような仕上げになっています。

 

ハプセント

インテリアスタイルVol.13 ~塩系インテリアとは~

時を経るごとに様々なインテリアスタイルが生まれていますが、今回はすでに定番化している男前インテリアの発展形「塩系インテリア」について紹介いたします。

 

昔から「しょうゆ顔」や「ソース顔」などと言う言葉を耳にしてきましたが、現在ではその言葉の発展形「塩系男子」と言う言葉が使われています。では、塩系男子とはどういった人のことなのでしょうか。特徴は、とにかく薄くあっさりとした顔だちで、中性的ではかなげな雰囲気を持った男性のことを言うそうです。

 

人の見かけを抽象的な言葉に置き換えて使われていたものが、なぜインテリアスタイルにも使われているのでしょうか?!

それは、この「塩系インテリア」が塩系男子の要素と酷似しているからだと思われます。

塩系インテリアは、「男前インテリア」のスタイルを基に、はっきりとした色や柄物の家具を使わずに、全体的にさっぱりとした雰囲気にまとめたスタイルが特徴です。

この「さっぱりとした」や「色味が少ない」と言う点が塩系男子を連想させ、そこから塩系インテリアと言う言葉が生まれたのだと思われます。

 

塩系インテリアの特徴

・シェルフなどの収納はできるだけシンプルなものに!

・壁・床・天井・家具はホワイトやベージュ、グレーなど薄めの色で統一

・物を置き過ぎず、できる限りすっきりとしたインテリアに!

・花や雑貨を置くことは極力避け、こだわりのあるアイテムのみにする。

 

男前インテリアでは、モノクロとウッドのバランスが重要となっていましたが、塩系インテリアはホワイトを多めに取り入れ所々でグレーやウッドを加えていきます。使う家具や照明等のデザインは男前インテリアと似ていますので、男前インテリアから少し発展させて塩系インテリアに取り組むのも良いかもしれません。無骨なアイテムを多めに置けば、ハードな空間に仕上げることもできますよね!!

 

 

おしゃれな家具ならコチラ 

ハプセント

シンプルなフォルムのアイアンガード付きシェルフ。

キッチン周りの細かな調味料の瓶やボトルなど皆さんはどうされていますか?
閉まってしまうと、使うときに取り出しが大変だったりしますよね。でも出しておくと邪魔だったり、オシャレに見えないと言ったことも!!そこで今回は、かっこよくオシャレにディスプレイできるシェルフをご紹介します。
アイアンガード付きシェルフ
棚板部分はパイン材にオイル塗装を施しアンティーク感を演出!
アイアンガードも付いているから、前に倒れてくる心配もありません。
アイアンガード付きシェルフ
奥行きは90mmとそれほど深くありませんから、設置する場所によって邪魔になる!なんてことも防ぐことができます。
アイアンガード付きシェルフ
調味料や香料など、ちょっとおしゃれな瓶に詰め替えて並べてあげればさらにおしゃれになります。
このシェルフは今流行りの男前インテリアにもピッタリですが、海や空をイメージするような小物を飾ってあげれば、カリフォルニアスタイルにもマッチします。

 

ハプセント

シャンデリアを思い起こさせるフォルムのペンダントライト。

先日、「ジェンマスモール」と言うペンダントライトを紹介しましたが、今回はジェンマスモールよりも一回り大きいサイズの「ジェンマ」をご紹介します。フォルムはジェンマスモールと同じで、シャンデリアをイメージして作られています。
ジェンマ
しかし、ここで大きく違うのがサイズ!!
サイズは、Ø400mm×H400mm。自分の部屋で使用するには少し大きいかも??ですが、ダイニングやリビングなどの広い空間であればしっかりと存在感を示してくれるはずです。
特徴の一つでもあるアイアンフレームは、アンティーク感のある仕上げが施されていますので、男前インテリアやカリフォルニアスタイルに挑戦中の方にもおススメの照明です。
ジェンマ
店舗で使いたいという方もいらっしゃると思います。

住宅で使う場合には大きさが気になるところですが、店舗などの商業施設ではある程度広い空間になっいていると思いますので、それほど大きさを気にすることはありません。逆にこの大きさがアクセントとなり、全体をより魅力のある空間に演出してくれるはずです。

詳細・購入はコチラ
↓↓↓

ジェンマペンダントライト

ジェンマペンダントライト
27,500円(税込)~
(送料無料)

アイアンフレームが印象的なシンプルなペンダントライト。

シャンデリアには憧れるけど、装飾が多いのはちょっと・・・と考えている方におススメのペンダントライト
この「ジェンマスモール」はシャンデリアのシンボリックなフォルムをアイアンフレームで型どったシンプルなペンダントライト。
ジェンマスモール
カラーも「アンティークゴールド」と「アンティークブラウン」が設けられています。
アンティークゴールドは、金属の質感を活かすよう、磨きをかけていますいますからとても明るい印象があります。シェード部分は表面にクリア塗装を施し、やや艶のある質感です。アンティークブラウンは、アンティークブラス風のメッキ加工を活かし、マットな質感に仕上げてられていますから、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
ジェンマスモール
そして、何より印象的なこのアイアンフレームは、アンティーク感を感じさせてくれるフォルムですから、インダストリアル系の空間を目指している方にはさらにおススメの照明です。

詳細・購入はコチラ
↓↓↓

ジェンマスモール

ジェンマスモール
19,800円(税込)~
(送料無料)

合成皮革のマガジンラックがお洒落なサイドテーブル。

今回ご紹介するのは、コンパクトでありながらこだわりの詰まったサイドテーブル。少し変わった天板の形をしていますが、この形がポイントの一つ!空間のコーナーに置いてあげれば、隅までしっかりと使える構造になっています。

また、マガジンラックも備えているので、お気に入りの本を置いてあげるのも良いですね。

アンティークサイドテーブル

 

アンティークサイドテーブル

 

住宅で使う場合は、普段は室内で、晴れた気持ちの良い日は外に出して本を読みながらTEA TIME!なんて良いかもしれませんね。

もちろんカフェなどの店舗でもオススメ。コンパクトな設計になっているサイドテーブルですから、ちょっとしたスペースにも置くことができます。テイクアウトしたコーヒーを少し腰かけて楽しんでいってもらと言うのは如何でしょうか。

 

詳細・購入はコチラ
↓↓↓

アンティークサイドテーブル

アンティークサイドテーブル
11,330円(税込)

存在感のある金属素材を使用したレトロなペンダントライト

LEDエポカペンダントライト

LEDでもアンティーク調の味わいを。そんな思いから生まれたペンダントライト「LED Epoca(エポカ)」。存在感のある金属を使用したレトロなシェードとLEDライトの組み合わせが絶妙です。

シェードには金属素材を使用しており、アンティーク感の演出も完璧!!今流行りの男前インテリアに挑戦している人にもおススメですし、自分だけのこだわりのあるレトロな空間を作り上げるのも良いと思います。

エポカ

住宅だけでなく、飲食店や物販店などの店舗でも活躍できるこだわりの詰まった大人カッコイイ照明。

BARでレトロな空間を作り上げたいオーナーの方や、ブルックリンスタイルのカフェを考えているオーナーの方など、幅広いニーズに対応できる魅力のあるペンダントライトです。

 

詳細・購入はコチラ
↓↓↓

LEDエポカペンダントライト

LEDエポカペンダントライト
16,280円(税込)

座面を回転て高さを調節することができるスツール。

ドリエル

今、ちょっとしたブーム??を巻き起こしている座面回転式スツール。座面の部分を回転させると高さの調整ができてとても便利なスツールです。
今回ご紹介するスツール「ドリエル」もこの回転式の物。しかも、最も高い位置が665mmまで上がるので、ハイスツールとしても使える優れもの。他の回転式のスツールではなかなか見られない高さなのでそれだけでも価値のあるスツールです。
ドリエル
仕上げもこだわりがあります。座面に使われている物は天然木で、脚の部分はスチール製。ヴィンテージ感を演出するためにガンメタルの仕上げとなっているのでその点も魅力の一つ! フローリングや棚・テーブルがダークな色合いの男前インテリアを目指している方はもちろん、キッチンや棚などをスチールベースとしている空間や、コンクリートの質感を生かした空間など様々なスタイルにも対応できそうな仕上げとなっています。

 

詳細・購入はコチラ
↓↓↓

ドリエル

ドリエル
25,850円(税込)(送料無料)

男前インテリアにもぴったり!アンティークなブラックボード

最近、店頭や店内でよく見かけるようになったブラックボード。簡単に言ってしまうと黒板ですね。黒板と言う響きの方がなんだか懐かしい感じもしますが、学生時代にお世話になった黒板とは大きく異なり、コンパクトでオシャレな黒板を今回はご紹介します。

ブラックボード

簡単にブラックボードと言ってもいくつか種類があるのはご存知でしょうか。
2枚のブラックボードが背合わせでくっついていて、脚が開き自立することができる看板タイプ。(横から見るとアルファベットのAの文字に見える為、この形の置き看板をA看板と呼んだりします。)良くカフェやパン屋さんの店先で見かけるような形の物ですね。
してもう一つが一枚だけのタイプ。壁に立てかけたり、壁の高い位置に取り付けたりと店内にもたくさん使用することができるタイプです。最近では、カフェ等の店内でオススメメニューのイラストを描いたりしているところも多いですよね。

周囲にはマンゴーウッドと言う木材で枠付けを回されており、その木材もダメージ加工が施されていてヴィンテージ感を演出しているため、今流行の男前インテリアにもピッタリのアイテムです。

おしゃれな家具をお探しならこちらがおすすめ
↓↓↓
ハプセント

インテリアスタイルVol.10 ~ミニマリズムとは~

ミニマリズムとは、色彩や装飾を必要最低限まで突き詰めようとするスタイルのこと。
1960年代のアメリカで登場したこのスタイルは、装飾的な要素を最小限に切り詰めることはもちろん、インテリアに用いる家具や家電までも必要最小限まで切り詰めていきます。テレビがないことはもちろん、ベッドも置かないという人も居るくらいです。
必要最小限まで切り詰めるミニマリズムは、日本でも人気を集めてきています。
理由としては最小限まで切り詰めたスタイルが「究極の美」を追求したスタイルと言えるからだと思います。これは、日本の「禅」の思想に近いもので、わび・さびにも通ずるところがあります。
わび・さびは昔から日本人が慣れ親しんで来た美意識のスタイル。
質素でシンプルなものを良しとしてきたからこそ、このミニマリズムと言うスタイルに魅力を感じ、実践してゆく人が多いのかもしれませんね。

 

 

ハプセント

いろいろなデザイナーVol.2 ~ヨーゼフ・ホフマン~

家具照明等多くの物がインテリアに用いられています。それらは多くのデザイナーの手によって生み出されました。
このシリーズではそのデザイナー達をご紹介していきます。
第2回目は、モダンデザインへの道を切り拓いたウィーン分離派の創設者の一人「ヨーゼフ・ホフマン」(1870年~1956年)をご紹介します。
ヨーゼフ・ホフマンは1870年にチェコで生まれました。
チェコ共和国第2の都市ブルノにある国立工芸学校に学び、卒業後は軍事施設の建設局に勤めました。その後建設局を退局し、ウィーンの美術学校に進学。オットー・ワーグナーの下で腕を磨きました。
1897年にはオルブリッヒらとともにウィーン分離派を立ち上げることになります。ウィーン分離派の活動は、アーツ・アンド・クラフツ、アール・ヌーボーなどの影響を受け、モダンデザインへの道を切り開きました。分離派の中心メンバーとして活躍したホフマンでしたが、1905年にウィーン分離派を離脱します。分離派を脱退する直前には、仲間と共にウィーンに工房を設立し、多くの作品を制作しました。
ヨーゼフ・ホフマン
それ以降は長年にわたりウィーン芸術工芸学校で教鞭をとり、オーストリア工芸連盟の発起人の1人にもなっています。
1936年にウィーン芸術工芸学校を退いた後は年金生活に入ります。

ホフマンの様式は、現実的かつ実用的なものに絞られ、多くのデザイナーの手本にもなりました。それが、国際ビエンナーレのオーストラリア代表や芸術審議会の委員など、公的な役職を歴任したことにも表れています。

 

ハプセント

歴史のあるウィンザーチェアのリデザインモデル。

17世紀後半よりイギリスで制作され始めたウィンザーチェア
上流階級で使われ始めてから徐々に人気が出てきて一般庶民にまで広がりました。1720年代にはアメリカへ渡り、簡素で実用的な椅子として流行しました。

今回紹介するのはこの伝統的かつ実用的だったウィンザーチェアをリデザインしたモデル「Hron(ホーン)」を紹介いたします。
ホーン
伝統的な椅子、ウィンザーチェアをリデザインしたのは、イタリア人デザイナーのファブリッツイオ・ガッリナーロ氏。
背もたれの部分は、従来のウィンザーチェアを思い起こさせるようなデザインになっています。その背もたれの上部にある部材がとても特徴的ですが、この部材が角のように見えることから「Horn(角)」という名前が付きました。
Horn
座面の四隅は綺麗な曲線が描かれていて、全体の印象としてはとても優しい雰囲気を感じさせます。それは使用していた人々から愛されていたウィンザーチェアの印象をそのまま継承していると言っても良いのではないでしょうか。
この「Horn」のカラーは、ナチュラル、ダークブラウン、オレンジ、グリーン、ブルーの全5色。
使用する場面に合わせてカラーを絞り込んでも良いですし、全てのカラーを満遍なく配置しても面白いかもしれませんね。

 

ハプセント

男前スタイルにお薦めのウッドミラー

インテリアには椅子テーブルAVボードなどいろいろな家具が必要ですよね。
そういった大きな家具以外にも空間を構成する家具はたくさんあります。例えばハンガーラックシェルフなど、その中でもなんとなくで決めてしまう事が多いスタンドミラー。

今回は、ウッドとスチールの組み合わせが絶妙なミラーを紹介します。
ウッドミラー
ウッド部分がアメリカンウォールナットの木材、スチール部分にはブラックの粉体塗装を施してあります。全体的にはダーク系の色でまとめたデザインになっており、これがビンテージ感の演出にも役立っています。
今流行りの男前インテリアにも最適なカラーなので、細部にまでこだわりを演出したい方は是非取り入れてみては如何でしょうか。

 

ハプセント

木材とスチールのバランスが特徴のビンテージスタイルデスク

今回ご紹介するデスクは「男前インテリア」の為にデザインされたと言っても良いぐらいに男前なデスク!!
使われている木材のウォールナット材は使えば使うほど風合いが増して行きます。脚はスチールを使用しており、それに粉体塗装 を施しています。このスチールの組み合わせこそ男前インテリアに必要な組み合わせですよね!

引き出しは2つに分かれており、片方がW440mm×D335mm×H50mmあるので、物を入れる時も非常に入れやすく整理整頓しやすいデスクの仕様になっています。
デスク
注意したいのは、このテーブルの奥行き。
通常は600~700mm程はあるのですが、それよりも少し細目になっています。デスクの上に本や小物を置いてしまうとスペースがなくなってしまう可能性がありますので注意しましょう!!

 

ハプセント

インテリアスタイルVol.8 ~インターナショナルスタイルとは~

インテリアのスタイルの中には様々なスタイルがあります。
そんな数あるスタイルの中から、今回は「インターナショナルスタイル」について少し書いていこうと思います。

かなり近いスタイルとしてモダンスタイルが挙げられます。
極力装飾を排除しているところやグレードの高い家具や素材を使っているところなどは非常に近いと言えます。
違いとしては、現代のモダンスタイルでは木系の素材も多く用いるようになってきましたが、このインターナショナルスタイルでは木系の材料はあまり使用せず、世界共通の材料と技術を用いているという点です。例えば、レンガやコンクリートと言ったところでしょうか。

カラーは基本無彩色とし、計算しつくされたインテリア空間コーディネートしていきます。この点はクールスタイルにも似ていますね。
こういった空間に使用する家具は、今、国立西洋美術館の世界文化遺産登録で話題となっているル・コルビュジェがデザインした「LC-6テーブル」や、「グランコンフォート」がとてもマッチします。他にミース・ファンデルローエの「バルセロナチェア」、マルセル・ブロイヤーの「ワシリーチェア」なんかも良いですね。
オフィスなどの生活感のない場所でしか見たことがないようなソファーやテーブルでも、このスタイルではこれ以上ないというぐらいに空間とマッチしてくれます。

 

ハプセント

木工加工Vol.3 ~木材の基本的な接合方法~

木工家具は様々な方法で作り上げられています。
以前お話しした、曲木加工や成型合板などがそれに当たります。そこに必要となってくるのが木材を接合する方法です。
この接合方法はかなり多くの方法があり、すべてをご紹介するのはなかなか難しいので今回は、3種類の接合方法をご紹介します。まず1つ目が「ほぞつぎ」です。

ほぞつぎ「ほぞつぎ」は木工家具製作においてもっともよく使われる接合方法で、テーブルの脚と幕板、脚と貫、貫同士の接合などに使われます。ほぞつぎは、一方の木材にほぞ穴を作り、もう一方の木材にはほぞを作ります(図1)。
そしてほぞ穴にほぞを差し込んで接合する方法です。建築においても良く使われている方法なので知っている方も多いのではないでしょうか。

このほぞの加工については、小根つぎ、面腰ほぞ、2枚ほぞ、2段ほぞ、鎌ほぞなどなど、10種類以上もあります。細かい部分や形状までご紹介することは難しいのですが、機会があればまたご紹介していきたいと思います。

そして2つ目は「だぼつぎ」です。

だぼ「だぼつぎ」は、「だぼ」と呼ばれる小さな木の棒を接合部分に使う繋ぎ方です。
両方の木材に穴をあけてこのだぼを差し込み接合することになります(図2)。
このつぎ方は大量生産の家具に多く使われていますので、実際に組み立ての時に手にされた方も多いのではないでしょうか。
「だぼつぎ」は、接合材料に穴を開けるスペースさえ確保できれば、お互いの材料の形状には影響されないつなぎ方ができるのが利点です。

最後(3つ目)は「はばはぎ」です。

フィンガージョイント「はばはぎ」とは、狭い幅の板を何枚も貼りあわせて幅の広い板にする加工方法のことです。
板の側面(木端)と側面を削り、この板を数枚貼り合せ、幅の広い大きな1枚の板に仕上げていきます。この接合方法でよく聞くのがフィンガージョンとではないでしょうか(図3)。

このフィンガージョイントは木材の端を指(フィンガー)のように加工して、それを接着するという方法。ギザギザにしていれば接着面が多くなるので強固に接着されるという訳です。もしかしたら、テーブルの天板を横から見たらこの加工が見えるかもしれませんよ!!
今回は3種類をご紹介しましたが、今回紹介した接合方法も、それぞれに細かな加工方法があり、そこまでの数を入れると数十種類になります。この加工方法についてはまた機会があればご紹介していきたいと思います。

おしゃれな家具をお探しならコチラがお薦め!!
↓↓↓
ハプセント

PAGETOP