リビングやプライベートルームで使われることの多いフロアクッション。適度な高さがりますから、座椅子の代わりとして使っている方も多いのではないでしょうか。今回は、そのフロアクッションの中から、綿100%のコットンロープを使用したアイテムをご紹介いたします。
北欧
柔らかな素材の肌触りが安心感を演出するスツール。
スツールと聞けば、木で作られた物や、スチールパイプの脚に座面を付けたようなものなど、素材的には堅いイメージの物を思い浮かべますよね。しかし、今回ご紹介するスツールは違います。
日本の職人が作り出す集成材を使ったミラーボックス。
ミラーと言えば、全身を映し出す姿見や、持ち運びができる手鏡など、いろいろなタイプがありますよね。今回は、そんなミラーの中から、玄関やチェストの上などに置いて使う事が出来るボックスミラーをご紹介いたします。
天然木が持つ温もりを感じられるアンティーク調のチェア。
椅子と一言にいっても様々な種類があり、その形やデザイン、素材によって使い分けられていることが多くあります。例えば、仮設のスペースには、背もたれが無くて、持ち運びも便利なスツールが使われていたり、高級感のある空間には、クッション性も良く高級な素材が使われた椅子が使われていたりします。
引き出しの取り付け位置が天板と同じ高さにあるデスク。
今回は、デスクに取り付けられている引き出しが、天板と同じ高さに設置されているデスクをご紹介いたします。デスクに引き出しが取り付けられているのはよく見かけますよね。しかし、どのデスクも取り付けられている引き出しの位置は天板の下にあります。
細めのアイアンを使用したダイニングテーブル。
細めのアイアン3本を1本の脚として使用したシンプルなダイニングテーブル。サイズは幅1500×奥行き750×高さ700(mm)と、4人掛け用の一般的なダイニングテーブルとさほど変わりがありません。しかし、シンプルなデザインは、どんなインテリアでもマッチしてくれますから、とっても使いやすいダイニングテーブルだと思います。
どんなスタイルにもマッチするハンガースタンド
3本のウッドに、ビンテージ風の塗装を施したアイアンを組み合わせたアンティーク感のあるハンガースタンド。3本のウッドは、三角錐のような形状になるように設計されていますから、置く場所も節約できてとっても便利!!これから一人暮らしを始められる方や、スペースのない空間にオススメです。
いろいろなデザイナーVol.19 ~エリック・グンナール・アスプルンド~
今回は、北欧近代建築の礎を築き、北欧の建築家たちに大きな影響を与えた「エリック・グンナール・アスプルンド(1885~1940)」をご紹介いたします。
アスプルンドは1885年にスウェーデンのストックホルムで生まれました。少年時代は画家を目指していましたが、父親や絵の先生に反対され夢を断念してしまいます。その後は、スウェーデン王立工科大学に進み建築を学びます。
部屋に広がる樹の影絵が特徴のペンダントライト。
今回ご紹介する照明は、北欧の森を思わせる小枝をモチーフにしたデザインのペンダントライトです。点灯すると部屋に枝の影が広がり、穏やかな自然を感じる木々が映し出されます。
シェード部分に使われている小枝は本物ではなく、ポリレジンで作られた偽物。しかしその形は本物の枝と間違えてしまうくらいに良くできていて、その枝が映し出す影は大きな木々のシルエットになり、森を作り出します。
照明器具のカタチだけでなく、照明本来の「光」と、その光がもたらす「影」をデザインの一部として考えて作られた照明です。
塗装についてVol.4 ~石鹸塗装とは~
日本ではあまり耳にしない「石鹸塗装」。いったいどんな塗装なのでしょうか。
実はこの塗装方法は、日本で耳にしないだけでヨーロッパ(特にデンマークなどの北欧)では「ソープフィニッシュ」という呼び方で、昔から伝わる最もポピュラーな塗装方法なのです。この塗装は、木材の保護塗料として石鹸を塗り付け、木材自体の汚れを防ぐ方法。石鹸の成分は油脂であり、水で溶いて塗ることによって木部に浸透しやすくなり、乾燥すれば木に油分だけが残るという訳です。
オイル塗装とかなり近い方法ではありますが、オイル塗装よりも油膜は薄く、木が呼吸をし、木そのものの質感をさらに感じることができる塗装です。仕上がりが濡れ色にならず、白木の美しさを最大限に引き出すことができます。
例えば、ハンス・J・ウェグナーの「Yチェア」には、この方法が使われている仕上げがあります。
弱点としては、オイル塗装より保護力が弱いため、年に数回塗りなおす必要があることと、食品(特に酸性のもの)には弱いと言われています。あとは塗装後は少し白くなるので、濃い目の木材には向いていないと言えますね。
様々なインテリアスタイルをご紹介いたします。
新しい生活をスタートする時、悩んでしまうのが生活する部屋のインテリア。せっかく新しい生活を始めるんだから、自分の好きなインテリアスタイルにコーディネートしたいですよね。
今回はそんなインテリアスタイルを簡単にご紹介したいと思います。・インダストリアルスタイル
日本では、男前インテリアという言い方で知られているスタイル。他にもヴィンテージスタイルやジャンクスタイルとも呼ばれています。特徴としては、工業用製品を使用していたり、古材や古いアイアン、アンティークの家具を取り入れています。・アメリカンモダンスタイル
通称、フィフティーズ/ミッドセンチェリーモダンスタイルとも呼ばれているスタイル。量産されたローコストな家具を置くのが特徴。
・アーリーアメリカンスタイル
家具の材料はパイン材、チェリー材などを使用。ロッキングチェアやウィンザーチェアをコーディネートしていることが特徴の一つ。
・イタリアンモダンスタイル
ドリアデやポルトローナ・フラウなどの高級家具を使用。ファブリックには革が使用されていて、配色は全体的にはモノトーンが特徴。
・フレンチスタイル
白色を基調としたインテリアスタイル。大きな鏡やアンティークな家具も白色で統一しているのが特徴。
・北欧スタイル
文字道理北欧で生まれたインテリアスタイル。シンプル・ナチュラルが基本的なスタイル。ファブリックは、幾何学柄や花や鳥といった自然をテーマにデザインした柄をプリントしているのが特徴です。
今回は6つほど挙げましたが、これ以外にも様々なインテリアスタイルがあり、ミックスするコーディネートも入れると種類は無限にあるといっても良いかもしれません。
自分に合ったスタイルを見つけるまでには結構大変かもしれませんが、それもまた楽しみの一つと考えて、自分の部屋のコーディネートをしてみてください。
男前インテリアにピッタリなハンガースタンド。
紹介するようなガス管を使うことはまず無理ですよね。そういった時には潔くできているものを導入することも一つの手段です。
できるところまではもちろん自分で作ることは重要だと思いますが、こういったものを上手に導入してカッコイイ!!男前インテリアを作りましょう!!