構造

アウトドアでもインテリアでも活躍する折りたたみワゴン。

キッチンワゴン

物を運ぶのはもちろん、収納家具としても使われることがあるワゴンキッチンでは、調理器具調理家電を置いている方も多いのではないでしょうか。ワゴンにはキャスターも付いていますから、調味料を置いたり、料理などを運んだりするキッチンワゴンとして使うのも良いですよね。

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長時間の使用にもピッタリな立体構造を持つ椅子。

椅子

食事在宅ワークなど、幅広いシーンで活躍するダイニングチェアデザイナーズ椅子や、インテリアスタイルに合わせた椅子など、どのようなデザイン椅子を選ぶかは、使う人次第ですよね。今回ご紹介するのは、長時間の使用にもお薦めしたい、立体構造を持ったダイニングチェアです。

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カッコ良く見せる収納としてもピッタリな無骨なワゴン。

サイドワゴン

カッコ良いインテリアスタイルと言えば、インダストリアルスタイルが思い浮かびますよね。金属素材木素材を組み合わせて作り上げるスタイルで、無骨工業的スタイル人気となり、今ではすっかり定番のインテリアスタイルとなりました。使用感のある金属素材も面白い雰囲気がありますしね。

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椅子には珍しい日よけが付いた折りたたみができる椅子。

フォールディングチェア

最近は、アウトドアで使われる折りたたみの椅子屋内で使う方も多くなっていますよね。キャンプスタイルアウトドアスタイルという呼ばれ方をしていますが、コロナ禍の影響で外出が難しくなった時には、とても新鮮でしたし、それぞれの家具を折りたためば、簡単にスペースが確保できるので、お掃除の時にも便利でした。それが今では定着して、そのまま拘りのインテリアスタイルとして使っている方も多いのではないでしょうか。

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回転構造と肘掛けが特徴的な座椅子。動きやすさも抜群。

座椅子

家族がくつろぐリビングでは、ローテーブルを置いたり、ソファを置いたりと、こだわりのインテリアコーディネートをしている方も多いですよね。また、一人暮らしの方ではリビングが無くても、普段生活する空間をおしゃれにコーディネートしている方は多いと思います。

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おしゃれなオフィスにもピッタリなオフィスチェア。

オフィスチェア

デスクワークをする時に欠かすことができないオフィスチェアオフィスではもちろん、最近では自宅にワークスペースを設けている方も多くなっていますから、そういった場所でも使われていますよね。でも、最近ではオフィスもカラフルデザインにしている企業も多く、それに伴って、使われる椅子もおしゃれな物が多くなっています。

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カッコよさとおしゃれが共存したハイタイプスツール。

スマトリックスツール

様々な場所で使われる椅子。ダイニングだけでなく、カウンター用のハイタイプなどもありますよね。他の椅子とは違い高さがりますから、使われる場所はある程度限られてしまうかもしれませんが、座り心地やデザイン性は、その限られた場所でも重要となります。今回ご紹介するこの椅子は、それらの用を兼ね備えたハイタイプの椅子となっています。

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絶妙な弾力でやさしい座り心地を実現した椅子。

スマトリック

ダイニングやプライベートルーム、カフェやオフィスなど、いろいろなところで使われている椅子。様々なデザインの椅子があり、それらで空間のスタイルを演出することもありますよね。もちろん、座り心地も重要な要素として、椅子の選定には欠かすことはできません。今回ご紹介する椅子は、「二重ワイヤー構造」を使った椅子をご紹介いたします。

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ワークデスクとしても使える折りたたみ式のデスク。

フォールディングデスク

オフィスやご自宅の書斎などで使われるワークデスク。いろいろな作業をする上で欠かす事の出来ない机とも言えます。しかし、自宅では書斎を持つ人はそれほど多くは有りませんし、大きなデスクとなると、なかなか置くことが難しいと言う方も居らっしゃると思います。そんな方にお薦めなのが折りたたみ式の机。必要な時に出してきて使えますから、場所を取る事も無くとても便利です。

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背中をスッポリト包み込んでくれるバケットシートを持つ椅子

フィットポータブルチェア

今回は、座り心地だけでなく、座った時の姿勢を楽に保つことができる構造を持つポータブルチェアをご紹介いたします。この椅子の特徴は、座面と背もたれの設計に特徴があります。座面は、奥に行くほど低く作られており、さらに背もたれ部分は、バケットシートのような構造で、身体をスッポリと包み込んでくれます。

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木工加工Vol.2 ~成型合板とは~

以前、曲木加工についてご説明しましたが、今回は椅子のつくりを大きく変えたといっても良い『成型合板』について書いていこうと思います。
この成型合板の技術は、以前説明した曲木加工を行ったミヒャエル・トーネットが開発していたと言われていますが、この技術を使って最も有名になったのは、チャールズ&レイ・イームズという夫婦がデザインした椅子『LCW(Lounge Chair Wood)』でしょう。すべてのパーツが成型合板によって作り出されています。このイームズ夫婦はその後もこの技術を応用して様々な椅子を発表しています。
その他、アルネ・ヤコブセンの「アントチェア、セブンチェア」や柳宗理の「バタフライスツール」など多くの椅子に使われるようになっていきます。
では成型合板とはいったいどんな加工なのか。セブンチェアを例に解説したいと思います。
薄い木の板を椅子の大枠の形にカットします。
その後(表面・裏面は厚み0.7mm、内側は厚み1.2mmを7枚)計9枚の板を、木目が交互になるように重ね合わせて、椅子の金型にはめ、およそ48時間かけて圧着させます。
9枚もの板を重ねて型にはめるわけですから、当然両端はガタガタになってしまいます。そこで、仕上げの前に両端を切り落としペーパーをかけて塗装をし、脚を付けて完成になります。椅子によっては、もっとたくさんの工程があるかもしれませんね。
イームズについては、成型合板の椅子を開発する際に、足と座面をつける部分に強化ゴムのようなものを用いています。
このゴムも、いかに衝撃を吸収して座面や脚にかかる負荷を少なくできるのかを検証し、最適な硬さになるように試行錯誤をして開発したと言われています。成型合板の技術は確立されていたわけですからこのゴムの部分の開発にはかなり苦労したと言われていますね。

 

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木工加工Vol.1 ~曲木加工てどんなもの?~

今回は以前ブログで少しだけ登場した「曲木加工」についてご紹介いたします。
曲木の技術は今から約150年ほど前に、ミヒャエル・トーネットが最初に椅子に用いたと言われています。

背もたれの部分をよく見てもらうと脚から背もたれまで繋ぎ目がなく、1本の木で仕上げられているのがわかると思います。これは、長い1本の木を高温の蒸気で蒸して、金型に合わせて曲げるという方法がとられています。
この曲げるという加工が「曲木加工」という技術になります。ポイントは冷める前に形を作らなければいけないという事。ですから、蒸気で蒸した後はスピードとの勝負になります。

では高温の蒸気で蒸すとなぜ木は曲がるのか?!
高温で蒸すと、木の繊維の間に水分が簡単に入り込むことができるようになるそうです。それが気を柔らかくして曲げることができるようになるとの事。

そして、冷めて行く過程で一緒に水分も蒸発し、乾燥が進みます。完全に冷めてしまえば、金型の形になっているというわけです。
その後、切削加工や研磨、塗装などの処理がほどこされて行きます。
この金形にはめるという発想は、この後に出てくる「成型合板」と言う加工技術につながってゆくことになります。
産業革命以降、様々な機械が開発されて便利になりいろいろなことができるようになりました。その恩恵を受けたのがこの曲木加工といっても良いかもしれませんね。

 

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