定番のインテリアスタイルである北欧スタイル。木素材を中心としたスタイルは、日本でも人気で、巨匠デザイナーたちがデザインした家具を取り入れている方も多いのではないでしょうか。
ご紹介するのは、羽を広げたようなデザインが特徴のスツールです。椅子の名前は「ウィングスツール」。今までは、ウォールナットとローズウッドの2色展開でしたが、新たにビーチカラーが登場いたしましたのでご紹介いたします。
このスツールに使われているのは、薄い板材(突板)を何枚も重ねて、型にはめる事で形を作る成形合板を採用しています。成形合板は美しい曲線を作る事ができるので、このような美しいフォルムの椅子にはピッタリな技法です。2つの成形合板材をつなぐのは、スチールの棒と、2つのビスだけ。とってもシンプルな構造ですが、見た目の美しさは他の家具にはありません。
成形合板に使われている木材(突板)は、色によって異なっています。ローズウッドではローズウッドの突板、ウォールナットでは、北米産ウォールナット(クルミ)、ビーチでは、デンマーク産ビーチ(ブナ)を採用しています。北欧スタイルにはビーチカラーがおすすめですが、インダストリアルスタイルのようなカッコ良いスタイルには、ウォールナットの方が良いかもしれませんね。スツールのサイズは、幅445×奥行310×高さ410(mm)となっています。
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