椅子は紀元前から使われていた家具で、当時は権力のある人物しか座る事は許されていませんでした。現代では組織のトップを表す言葉に「チェアマン」という言葉がありますが、この言葉は、こういった背景から生まれたと言われています。
昔からある椅子ですが、中世のヨーロッパやアメリカでは、様々な装飾が施されたものが誕生しました。その中には大きな背もたれを持ったウィンザーチェアがあり、大変人気となりました。今回は、このウィンザーチェアをイメージして作られた椅子をご紹介いたします。
特徴的なのは、何と言っても大きな背もたれ。しっかりと背中を支えてくれるこの背もたれは、天然木のミンディ材で作られていて、温もりのある肌触りが何とも言えません。ミンディ材と言えば、少し粗目の木肌ですが、磨き上げる事により艶やかな仕上がりとなりますから、まさにこのレトロなスタイルの椅子にはピッタリな木材とも言えますね。
脚部は丸みのある仕上げになっています。レトロなデザインの脚部と、背もたれとの相性は抜群で、組み合わせるだけで、レトロな雰囲気を演出してくれます。当然のことながら、この椅子であれば、アンティーク調のインテリアスタイルとの相性も抜群ですよ。
カフェなどに導入すれば、特別感を演出できますし、自宅の書斎やプライベートルーム、リビングなどに置いてあげれば、優雅な空間スタイルを作り上げる事が出来るのではないでしょうか。
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