フレーム構造を見直す事で実現したスリムな椅子。

飲食店舗で使われている椅子は、どういった空間演出をしたいかによって大きくデザインが変わってきます。もちろん、それにより座り心地や客席数にも変化ができるので、非常に大きな存在でもあります。

今回は、そんな椅子の中から、くつろぎと客席数の両方を得る事が出来るチェアをご紹介いたします。この椅子の名前は「ピアニッシモチェア」。シンプルなデザインですが、そのシンプルさが、幅広い場所で使えるメリットにもなります。

椅子に使われているのは天然木のラバーウッド材。そこにキズにも強いウレタン塗装を施して、ダークな色合いに仕上げています。ラバーウッドは、椅子自体の単価も抑える事が出来るので、客席数のある店舗にはお薦めですよ。

椅子のサイズは、幅４４０×奥行き４７５×高さ７７０×座面高４５０（mm）となっています。座面の最大幅は約４２０mmとなっていて、大人がゆったりと座れるサイズ設計になっています。

しかし、これだけの座面幅があると、椅子自体の幅も大きくなってしまうのですが、この椅子は、フレームの構造を見直す事で、大きくなることを抑えて、スリムに仕上げる事に成功しました。スリムになれば、客席数も確保できますよね。

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• 2020-01-11