ラッカー塗装

折りたたみができる手軽なデスクなのに重厚感もあるアイテム

シンプルフォールディングデスク

折り畳みができるデスクと聞くと、なんだか簡易的な物で、デザインには期待できないと言う印象がありますよね。確かに、持ち運びの事を考えたり、折り畳みをした後のスリムさを考慮すると、余計な物を取り付けたりすることもできませんから、デザインは二の次という具合になってしまいますよね。

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オーク材の突板が温もりのあるテーブルを演出する。

アレンコーヒーテーブル

インテリアに温もりを与えてくれる木製のテーブル。しかし、無垢材の天板となると高価な物が多く、なかなか手が出ないなんてこともありますよね。でも、無垢材を薄く削った突板を活用した天板であれば、手軽に手にすることができます。今回は、この突板を使ったテーブルをご紹介いたします。

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シンプルなデザインでソファ横を飾るサイドテーブル

メリアサイドテーブル

皆さんはソファの横にテーブルを置いていますか?私は、つい最近までなかったのですが、読書をしたりする時に、飲み物を置く場所が欲しいなぁと何度か思った事があったので、ついに購入してしまいました。

もちろん、それまではセンターテーブルなどに飲み物を置いていたのですが、ソファに座っていると、一回一回体を起こさなければならず、それが面倒で、結局飲まないなんて事も多々ありました。

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インダストリアルな演出にピッタリなダイニングテーブル。

アイアンテーブルS

インダストリアルスタイルと言えば、工業的で無骨なデザインが男前でカッコイイと人気になっているスタイルですよね。そんな人気のスタイルで最もよく使われている素材は木と金属系。その素材を上手にコーディネートすることで、さらに魅力的なインテリアスタイルを作り上げる事が出来ます。

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座面のブラック塗装が美しい木目を浮かび上がらせるベンチ

コンバインドベンチ

今回は、ブラックとブラウンの2色の塗装が印象的なベンチをご紹介いたします。このベンチは、ミンディ材と言う木材で作られています。ミンディ材は、木肌が粗いために家具には不向きとされていましたが、研磨や塗装を丁寧に行う事により、美しい仕上げが行えるようになり、最近では頻繁に家具に使われてきました。

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座り心地抜群で、しかもアンティーク感のあるチェア

エモチェア

皆さんは、ダイニングプライベートルームなどでどのような椅子を使っていますか?テーブルとセットになっていたものでしょうか、それともオフィス感丸出しの椅子でしょうか。もちろん、使用する場面によりどのような椅子を選ぶかは変わってきます。

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塗装についてVol.7 ~ラッカー塗装~

家具の塗装にはいろいろな種類があります。役割は汚れの防止や木材そのものを保護する為の物だったりと様々です。

例えば、以前紹介したウレタン塗装。
ウレタン塗装は、今使われている塗装の中で一番使われている塗装方法です。
特徴は、熱や傷に強く特に手入れもいらないというもの。もちろんデメリットもあります。それは一度傷がつくと元に戻せないという事。当然と言えば当然ですよね。それ以外には、木材を完全に近い状態で保護してしまうので経年変化を楽しむことができないという点。木材は使えば使うほど変化が出てきますので、それを楽しみの一つとしている人も多いはず。ウレタン塗装はそれができないというデメリットがあります。

そこで、木材の経年変化を楽しみたい方には、ラッカー塗装をお勧めします!!
この塗装はウレタン塗装が出てくる前までは主流の塗装方法でしたが、塗膜自体が弱いため、熱に弱いと言うデメリットがありました。熱いものを置いてしまうと白い染みが残ってしまう事も!そして、定期的なメンテナンスも必要だったため、手間もかかりました。

デメリットがあまりにも大きいため、ウレタン塗装の登場と共に徐々に使われなくなってきたこのラッカー塗装ですが、DIYの流行と共に、ビンテージ感やアンティーク感を求める人が多くなり、再び使われる機会が多くなってきました。なぜかと言うと、ラッカー塗装はアンティーク家具に多く用いられているため、補修した後に再度塗装を施す際に使用したり、自分で作った家具をラッカー塗装することにより、ヴィンテージ感の演出ができるからだと言われています。

細かい手入れは必要ですが、ウレタン塗装と違い塗膜自体が弱いため、木そのものの経年変化も楽しむ事ができますから、家具そのものに愛着も湧いてくるのではないでしょうか。

 

ハプセント

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