今回は、ポルトガル随一の国際的建築家であり、国を代表する存在でもある「アルヴァロ・シザ(1933年~)」をご紹介いたします。
アルヴァロ・シザは、1933年にポルトガルの北部にある町、マトジーニョスで生まれました。1955年にポルト大学の建築学部を卒業後、建築家としてすでに有名だったフェルナンド・ターヴォラの事務所で働きだします。この事務所ではわずか3年しか在籍しておらず、その後58年には自分の事務所を設立します。
自分の事務所を設立後は、ハーバード大学やペンシルベニア大学等、各地の大学で教鞭をとり、現在はポルト大学建築学部の教授を務めています。
多くの大学で教鞭を執る一方、彼は多くの賞も受賞しています。その中でも建築界のノーベル賞と言われるプリッカー賞や高松宮殿下記念世界文化賞等を受賞しています。
彼の建築は、東京の西洋美術館の建築でも知られるル・コルビュジエに影響を受けたモダニズム建築の後継者であり、直方体や曲面等の幾何学的な形態と、少ない材料で作り上げる簡易的なスタイルを有しています。その中でも、ポルトガル国内の作品は白一色の建物が多く見る事が出来ます。
彼の作品は、ポルトガルを中心として、スペインやイタリア、ドイツなどヨーロッパの各地に建築されており、この国々にあった表情や色彩を見せています。
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