おしゃれな家具達をご紹介。

インテリアスタイルVol.13 ~塩系インテリアとは~

時を経るごとに様々なインテリアスタイルが生まれていますが、今回はすでに定番化している男前インテリアの発展形「塩系インテリア」について紹介いたします。

 

昔から「しょうゆ顔」や「ソース顔」などと言う言葉を耳にしてきましたが、現在ではその言葉の発展形「塩系男子」と言う言葉が使われています。では、塩系男子とはどういった人のことなのでしょうか。特徴は、とにかく薄くあっさりとした顔だちで、中性的ではかなげな雰囲気を持った男性のことを言うそうです。

 

人の見かけを抽象的な言葉に置き換えて使われていたものが、なぜインテリアスタイルにも使われているのでしょうか?!

それは、この「塩系インテリア」が塩系男子の要素と酷似しているからだと思われます。

塩系インテリアは、「男前インテリア」のスタイルを基に、はっきりとした色や柄物の家具を使わずに、全体的にさっぱりとした雰囲気にまとめたスタイルが特徴です。

この「さっぱりとした」や「色味が少ない」と言う点が塩系男子を連想させ、そこから塩系インテリアと言う言葉が生まれたのだと思われます。

 

塩系インテリアの特徴

・シェルフなどの収納はできるだけシンプルなものに!

・壁・床・天井・家具はホワイトやベージュ、グレーなど薄めの色で統一

・物を置き過ぎず、できる限りすっきりとしたインテリアに!

・花や雑貨を置くことは極力避け、こだわりのあるアイテムのみにする。

 

男前インテリアでは、モノクロとウッドのバランスが重要となっていましたが、塩系インテリアはホワイトを多めに取り入れ所々でグレーやウッドを加えていきます。使う家具や照明等のデザインは男前インテリアと似ていますので、男前インテリアから少し発展させて塩系インテリアに取り組むのも良いかもしれません。無骨なアイテムを多めに置けば、ハードな空間に仕上げることもできますよね!!

 

 

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ハプセント

オシャレに演出できるアイアンコートハンガースタンド。

今回ご紹介するのは、アイアンで作られているコートハンガースタンド
ダークブラウンで塗装され、アンティーク調に加工を施されたこのスタンドは、今流行りの男前インテリアやカリフォルニアスタイルなどのアンティーク感やレトロの雰囲気を大切にするスタイルにおススメのハンガースタンドです。!!
ハンガースタンド
部屋だけでなく、玄関やリビングに置いても十分な存在感がありますので、空間全体のアクセントにもなります。
また、コートやバック、帽子などを直接引掛けることができるのも特徴の一つ。
わざわざハンガーにかける手間も省けますし、上手にハンガーがと取らなかった時のイライラもなくなりますよ!

 

ハプセント

木とスチールのお洒落なスツール。

椅子には様々なタイプがありますが、今回ご紹介する椅子は、背もたれのないスツールタイプで、金属系の素材と木の組み合わせのバランスが絶妙な椅子です。 座面には木を使用し、アンティーク感を出すためにオイル塗装が施されています。脚の部分は、スツールによくみられる4本足ではなく、スチール素材の円筒形の形を採用しており、より安定感が取れるようにデザインされています。

スツール

さらに、脚部分のスチールにはイエローホワイトの塗装が施されていますから、全体的にも落ち着きがあり様々なスタイルの空間にも合わせることができます。

座面の木部分の厚さはそれほど厚くはなく、脚部分のスチールも細めのタイプを採用しているため、軽量化にも成功しています。

スツール

 

 

ハプセント

存在感とアンティーク感を併せ持つ置き看板。

店先に置いてメニューやおススメ商品などを書いてお客の誘導に一役買ってくれる置き看板

最近ではどこでも見かけるようになってきましたよね。みんなが同じようにやっていては目立たせることができません。そこで、置き看板にもこだわりを持った物を!!と言う思いから今回の置き看板(A型看板)をご紹介します。

スタンドブラックボード

木にはアンティークフィニッシュ加工がされていて、アイアンで作られているカゴには、錆風の塗装が施されています。この2つの要素が合わさればアンティーク感を倍増してくれます。かごにはポストカードやDMを入れてさらに詳しい情報を手に取ってもらえるようにすることもできます。

アンティーク置き看板

空間はこだわりがあるのに、外の置き看板は普通!?なんてことをよく見かけます。せっかくこだわった空間なのですから、お客の誘導に重要な置き看板にもこだわりを見せては如何でしょうか!

 

ハプセント

スチールと木材のバランスが絶妙な椅子

今回紹介する椅子は、スチールとパイン材を組み合わせた椅子。全体の構造はスチールで作られていますが、座面にはパイン材を使用して木のぬくもりを感じられるようにしています。また、アーム部分が体を包み込むように配置されていますので、ゆったりと座ることができます。

 

アランチェア

 

アランチェア

 

このシリーズの中にはスツールタイプもありますので、合わせてコーディネートすれば空間全体に統一感を生み出せます。

男前インテリアに挑戦中の方であれば、この椅子と同じような素材・色のテーブルを採用すればさらに男前感をアップさせることができます。

 

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アランアームチェア ホワイト

アランアームチェア ホワイト
19,030円(税込)(送料無料)

インテリアの照明Vol.4 ~シーリングライト~

シーリングライトとは天井面に接するような形で取り付け、空間全体を明るくするための主照明として用いられることの多い照明器具。 かつては蛍光灯が主流でしたが、今では省エネ性能が高く、寿命が長いLEDが中心となっています。

 

シーリングを取り付けた空間は、ペンダントライトのように発光部が下にないため、空間が広く見えるという特徴も兼ね備えている。明るさやデザインも豊富で、部屋をシンプルに使いたいという方にはオススメの照明器具です。最近では一般的なシーリングライトのように、引掛けシーリングに直接取り付けができるスポットライトも登場しておりさらに幅が広がっています。

 

=シーリング選びの注意点=

シーリング選びで一番注意したいのは明るさ。

シーリングライトの種類によっては一番下の部分と横の部分とでは明るさが異なることがあります。この明るさの違いがある場合、当然シーリングの真下にいる人は明るいわけですが、部屋の隅に行けば行くほど暗くなるという現象が起こります。そのため、隅に机を置いていた場合、暗くなってしまうので、机の上にデスクランプなどを置いて明るさを足してあげる必要があります。

シーリングライト

もちろん、部屋の大きさに合わせて、適切な明るさを確保できることが一番良いですよね。

 

 

 

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合成皮革のマガジンラックがお洒落なサイドテーブル。

今回ご紹介するのは、コンパクトでありながらこだわりの詰まったサイドテーブル。少し変わった天板の形をしていますが、この形がポイントの一つ!空間のコーナーに置いてあげれば、隅までしっかりと使える構造になっています。

また、マガジンラックも備えているので、お気に入りの本を置いてあげるのも良いですね。

アンティークサイドテーブル

 

アンティークサイドテーブル

 

住宅で使う場合は、普段は室内で、晴れた気持ちの良い日は外に出して本を読みながらTEA TIME!なんて良いかもしれませんね。

もちろんカフェなどの店舗でもオススメ。コンパクトな設計になっているサイドテーブルですから、ちょっとしたスペースにも置くことができます。テイクアウトしたコーヒーを少し腰かけて楽しんでいってもらと言うのは如何でしょうか。

 

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アンティークサイドテーブル

アンティークサイドテーブル
11,330円(税込)

レジ回りにも置けるコンパクトなブラックボード

様々な場所で活躍するブラックボード。黒板と言った方が馴染み深いかもしれませんね。

しかし、学校にあるような黒板ではなく、店舗で見かける黒板(ブラックボード)を紹介します。

カフェでよく見かける置き看板のようなブラックボードは、ランチメニューやオススメの商品を書いて店先に配置したり、大きなブラックボードでは、店内の見渡せるような場所に配置して、メニューそのものを書いているところもあります。しかし、どれもある程度の大きさがありコンパクトさに欠けることも多々あります。

 

そこで、今回ご紹介するスタンドブラックボードは、コンパクトなサイズで手軽に使えるブラックボード。

スタンドブラックボード

スタンドブラックボード

このブラックボードはレジ横にも置けるようなコンパクトさとスタンドが付いている手軽さが特徴です。額部分はエイジングが施されていますので、アンティーク感のある空間にもマッチします。また、住宅では男前インテリア等エイジングが特徴のスタイルにはもってこいの商品です。

 

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スタンドブラックボード

スタンドブラックボード
2,486円(税込)

インダストリアルな雰囲気を持ったスポットライト

インダストリアルと聞くと、もう定番化されているインテリアスタイル男前インテリア」を思い浮かべる人も多くなってきたのではないでしょうか。

金属系や木系の素材を上手にコーディネートして男前!!なインテリア空間を作り上げていくスタイル。もともとはインダストリアルスタイルがベースト言われているスタイルですが、今回はインダストリアルスタイルにも男前インテリアにもマッチするスポットライトを紹介します。

 

スポットライト

 

注目してほしいのは独特のフォルム。魔法使いの帽子のような形をしたシェード部分は、まるで古い工場に設置されていたかのようなインダストリアルな雰囲気を持っており、アンティーク感さえ感じられます。
外装はブラックのマット塗装を施し光沢を抑え、内装は艶のあるクリームホワイトで塗装し、光を効率よく照射するのに役立っています。

 

シンプルでデザイン性のあるものが少ないスポットライトに置いて、異質な雰囲気を持つこのスポットライト。

これから注目を集めること間違いなしです!!!

 

 

 

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古い工場にありそうなインダストリアルなデザインの照明

インダストリアルと言えば「工業的な」と言う意味が含まれていますが、今回はまさにこの「工業的な」と言う意味がピッタリな照明をご紹介します。

少し古い工場にあるような照明で思い浮かべるのは、円錐に近い形の物が多いと思います。この照明はまさにこの円錐の形をしたデザインで仕上げられており、それがまさにインダストリアルスタイルにピッタリな雰囲気を醸し出しています。

シェード部分のブラックの塗装はマットで仕上げられており、男前感を感じさせてくれます。シェード内部はクリームホワイトの塗装。効率よく光を反射してくれます。さらに魔法使いの帽子のような独特のデザインのシェードが、さらに効率よく下方向へ光を照らしてくれます。

 

ブルックリンスタイルのカフェや、男前インテリアに挑戦している方には是非取り入れてほしい逸品ですが、これから照明を選ぶ方にも是非検討していただきたいおしゃれなペンダントライトです。

 

 

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インテリアの照明Vol.2 ~ペンダントライト~

ペンダントライトとは、コードやチェーンなどで天井から吊り下げるタイプの照明器具を指します。ダイニングテーブルカウンターテーブルに配置して演出をしたり、階段や吹き抜け部分に配置することもできます。場面の違う空間でも使えることから、使う場所は限定せず主照明タイプとしてのペンダントライトから多灯向けのペンダントライトまで幅広いタイプがあります。
また、シェード部分には様々な素材が使われており、空間に合わせた素材選びも重要となってきます。例えば、今流行りの男前インテリアやアンティーク感の演出をしたい方であれば、金属系の素材のシェードを選ぶとさらに空間に磨きがかかります。和の空間であれば、木や和紙を使った物を選ぶと良いでしょう。

男前インテリアやアンティーク感の演出におススメの照明
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LEDエポカペンダントライト

LEDエポカペンダントライト
14,800円(税別)

取付はとても簡単で、引掛けシーリングにワンタッチで取付できてしまうものがほとんどです。店舗ではダクトレールを設置して多灯付けできるように工夫しているところも多いですよね。コードの長さも専用の器具を使えばある程度調整が可能なので、テーブル全体を照らしたい場合には少し高めに調整して使用するのも良いでしょう。

最近では、LEDを使用できるペンダントライトも多くなってきました。省エネや長寿命と言ったメリットの他に、熱を発しないと言うメリットもあるLEDであれば、空間を暖めてしまうという事もありませんから、夏の季節には少しですが節電にも役立ってくれるはずです。

 

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存在感のある金属素材を使用したレトロなペンダントライト

LEDエポカペンダントライト

LEDでもアンティーク調の味わいを。そんな思いから生まれたペンダントライト「LED Epoca(エポカ)」。存在感のある金属を使用したレトロなシェードとLEDライトの組み合わせが絶妙です。

シェードには金属素材を使用しており、アンティーク感の演出も完璧!!今流行りの男前インテリアに挑戦している人にもおススメですし、自分だけのこだわりのあるレトロな空間を作り上げるのも良いと思います。

エポカ

住宅だけでなく、飲食店や物販店などの店舗でも活躍できるこだわりの詰まった大人カッコイイ照明。

BARでレトロな空間を作り上げたいオーナーの方や、ブルックリンスタイルのカフェを考えているオーナーの方など、幅広いニーズに対応できる魅力のあるペンダントライトです。

 

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LEDエポカペンダントライト

LEDエポカペンダントライト
16,280円(税込)

金属の質感を味わう事のできるペンダントライト

今日は、金属の質感を味わう事の出来る照明をご紹介します。

通常の照明は、プラスチック系の素材を使ったり、金属系の素材でも塗装がされていて質感を楽しめなかったりしましたが、このペンダントライト「LED Padella(パデラ)」は違います。

パデラ

金属の質感を味わうために工夫されており、さらにコード保護として木材のウォルナットを採用していますので、金属と木材とのバランスがデザインのアクセントにもなっています。

 

カラーは3色から選べますので、テーブルや床、壁の色で選択してみては如何でしょうか!!

 

 

ハプセント

スタッキングした姿までもが美しい椅子。

スタッキングした時にこれほど美しい椅子が今までにあっただろうか。
背もたれの曲線と、脚部の納まり。積み上げているだけなのにとても見ごたえのある椅子です。
通常の椅子であればスタッキングした椅子は隠して置くと言うのが通常です。
それは、見た目があまり良くないため、隠しておくのが良い考えるからです。しかしこの椅子は違います。スタッキングするだけで絵になる椅子ですから、たとえ見えたとしても不快感を与えることはありません。
モニカ
カラーも全部で6色ありますから、すべて違う色で重ねることができればとてもカラフルなスタッキングが完成します。
空間全体でみれば、6色すべてを導入することは少ないかもしれませんが、もし導入できればとても魅力的なフォルムを見ることができます。
モニカ
椅子自体の素材は、オーク材を使用していますのでモダンスタイルや今流行りの男前インテリアにも合わせる事ができます。
もちろん色の選択は重要ですが、木そのものが質感や木目の持つ美しさが際立つ椅子です。

 

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モニカ

モニカ
39,380円(税込)(送料無料)

座面を回転て高さを調節することができるスツール。

ドリエル

今、ちょっとしたブーム??を巻き起こしている座面回転式スツール。座面の部分を回転させると高さの調整ができてとても便利なスツールです。
今回ご紹介するスツール「ドリエル」もこの回転式の物。しかも、最も高い位置が665mmまで上がるので、ハイスツールとしても使える優れもの。他の回転式のスツールではなかなか見られない高さなのでそれだけでも価値のあるスツールです。
ドリエル
仕上げもこだわりがあります。座面に使われている物は天然木で、脚の部分はスチール製。ヴィンテージ感を演出するためにガンメタルの仕上げとなっているのでその点も魅力の一つ! フローリングや棚・テーブルがダークな色合いの男前インテリアを目指している方はもちろん、キッチンや棚などをスチールベースとしている空間や、コンクリートの質感を生かした空間など様々なスタイルにも対応できそうな仕上げとなっています。

 

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ドリエル

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25,850円(税込)(送料無料)

インテリアスタイルVol.11 ~和風モダンスタイルとは~

和風モダンスタイルとは、簡単に言うと、日本らしい和のスタイルと欧米のスタイルを融合させた空間。
イメージ的には畳の上にベットがあったり、ソファーがあったり、フローリングに絨毯を敷いて炬燵を置いたりと言った具合です。知らず知らずのうちにこのスタイルに近い形になっている人もいるかもしれません。最近では、来日外国人向けに日本を感じてもらおうとホテルなど宿泊施設がこのようなスタイルを取り入れているところが多くなっていますね。布団を敷いて寝るという事に慣れていない人たちには、そこにベッドを置いて寝るという事が自然なのかもしれませんね。

畳の上で生活することが少なくなっている日本人も、畳の上と言うのは自然と心が和む場所だと思います。井草の香り、畳の肌触り、畳の空間は気分を和らげてくれますし、井草が本来持っている湿度調節機能や、夏でも涼しく感じることができる等近年畳の空間は見直されつつあります。

他にも家具は床座を意識した低めの物を使ったり、日本の伝統工芸品を洋室に用いたり、他には自然素材を上手に取り入れた素材を多用していきます。和と欧米の融合と言えば簡単そうですが、一歩間違ってしまうとバラバラになってしまい、ただ単に空間を区切ってスタイルを変えているだけ?!と言うようなことになるこ事もあります。
それぞれの家具の特性や素材を考慮しながらインテリアコーディネートを進めて行きたいスタイルですね。

 

ハプセント

塗装についてVol.8 ~ワックス塗装とは~

今日はワックス塗装について書いていこうと思います。
ワックス塗装とよく似た塗装方法で、オイル塗装が挙げられます。この2つは浸透性の塗装方法なので非常によく似ています。

では、その違いは何処にあるのでしょうか。
木の質感を楽しむ事ができる塗装という点ではオイル塗装の方に分があります。
ワックス塗装に比べてオイル塗装は木材に良く浸透し、木目を綺麗に見せることができますし、表面に硬い幕を作らないので木の質感も同時に味わう事ができます。

ワックス塗装はオイル塗装には劣りますが木の質感を楽しむこともできます。しかし、オイル塗装のように木に浸透するというよりは、木の表面に留まり汚れから木を守る塗装と言うイメージの物。そのため、濡れたような仕上げにはならず、無塗装に近い仕上がりで、白色系の木材とはとても相性の良い塗装です。

では、どのようなワックスの種類があるのでしょうか。ワックス塗装では蜜蝋樹脂ワックスが有名です。これは蜜蝋と亜麻仁油が主成分の塗料です。無塗装に近い自然な仕上がりで、木そのものの色や手触りを活かすため、メープルやカバザクラなど明るい色の広葉樹に良く用いられています。それ以外に白木を活かす専用のワックスも出ています。

良いことが多いように思うこのワックス塗装ですが、木材を保護するという面においてはウレタン塗装よりかなり劣ります。ですので、土足で使用する場所でワックス塗装を使ってしまうと、汚れがかなり目立ちますのでお勧めできませんね。
メンテナンスの面でも、ウレタン塗装とは違い1年に1度は再塗装していきたいですね。日常のお手入れには水性のクリーナーなども出ているので、こういった物を合わせて使ってゆくと良いと思います。

 

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シンプルな造形の中に美しい曲線がアクセントの椅子。

ココ

今回は、シンプルデザインの中に美しい曲線をアクセントにした椅子「Coco(ココ)」をご紹介します。
今までたくさんの椅子をご紹介してきましたが、その中でも1、2を争うくらいにとてもシンプルなシルエットの椅子です。
しかし、このシンプルな中にもこだわりのあるデザインが施されています。それは背もたれ部分!!ここには美しい曲線を描く笠木が配置されており、シンプルなフォルムの中にもアクセントをプラスしています。

Coco(ココ)

この背もたれは、包み込むような曲線の両端が少し出ており、この出っ張りをテーブルに掛けてあげると脚を浮かせることができます。そうすれば営業後の掃除もラクラクですよね!

Coco(ココ)

シンプルでありながら、美しい曲線の背もたれを持つ「Coco(ココ)」
シンプルだからこそ使う場面を選ばず、カフェから住宅まで幅広い空間に導入できます。

 

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いろいろなデザイナーVol.4 ~ル・コルビュジエ(後編)~

今回は、前回途中までの紹介となった「ル・コルビュジエ」の続きを書いていきます。
前回は、ル・コルビュジエの36歳までの物語を紹介しましたが、今回は晩年に至るまでを紹介します。
1922年の著作「建築をめざして」以降、世界から注目を集めるようになったコルビュジエは、1925年のパリ万博で「レスプリ・ヌーヴォー館」を設計し、同万博でパリ市街を超高層ビルで建て替えるという大胆な都市改造案「
ヴォアザン計画」を発表しました。1930年には「輝く都市」を発表しますが、この2つの案は共通しており、都市中心部に超高層ビルを建て、周辺に緑地を作るというもの。
ヴォアザン計画ヴォアザン計画では、パリの街をベースに計画案が発表されています。
内容は、古い街や建築物を取り壊し新しい幹線道路を作ることから始まります。幹線道路で仕切られた各ブロックには超高層ビルを建て、事務所や住宅を入れます。このように働く場所と暮らす場所を隣接させることにより効率の良い生活環境を実現するという意図がありました。一番のポイントとなったのは容積率の大幅なアップに伴い、周りの土地が空くこと。空いた土地をすべて緑地にしてしまうという考えでした。今ではこの考えに近い都市計画を行っているところもあります。緑を増やし、街の空気や気温上昇への対策としていますよね。
ヴォアザンとは自動車会社の名前ですが、コルビュジェが自身の考えを持ち込み、その考えに賛同したヴォアザン社がスポンサーになったことでつけられました。実は、シトロエンやプジョーにも声を掛けていたと言われています。
実際にはこの計画が実現することはありませんでしたが、これ以降の都市計画に大きな影響を与えています。「輝く都市」は、1933年に開催された近代建築国際会議で採択された「アテネ憲章」の理念にも影響を与えています。
サヴォア邸1930年以降、建築分野でさらに積極的に動いていきます。
1931年に竣工した「サヴォア邸」はル・コルビュジエの主張する「近代建築の五原則」を示す典型的なもので、コルビュジエの代表作ともなりました。
(※「近代建築の五原則」とは、「ピロティ」「自由な平面」「自由な立面」「独立骨組みによる水平連続窓」「屋上庭園」を指します。)
その後、ソ連やブラジル、ドイツでも仕事をしています。
第二次世界大戦後、コルビュジエが主張していた「ドミノシステム」に基ずく集合住宅をマルセイユに建設します。
そして、1955年には国立西洋美術館の建設依頼を受け来日。建設予定地を視察後、京都や奈良に出向き帰国します。この来日がコルビュジエの最初で最後の来日となります。1956年に国立西洋美術館の基本設計案、1957年に実施設計案が届き、弟子にあたる前川國男らが建設に着手し今日の国立西洋美術館本館が建てられました。当初のコルビュジエの案は本館の他、講堂と図書館が入る付属棟と、劇場ホール棟を含む大規模な物でしたが、財政難から付属棟と劇場ホールの建設は見送られました。劇場ホールについては、コルビュジエの弟子の一人であった前川國男の設計により東京文化会館として建てられることになります。
グランドコンフォートそして、その日は突然訪れてしまいました。
来日から10年後の1965年、南フランスのカプ・マルタンで海水浴中に心臓発作で死去。享年78歳。
実は、1957年に妻が、1960年に母が相次いで他界。また自身の公的記録を完成させた直後に死亡しており、当時は自殺説も囁かれていました。
近代建築に大きな影響を与えたル・コルビュジエですが、家具の世界にも大きな影響を与えています。
代表作は「LC2Grand Confort )(大いなる快適)」。
この家具はデザイン家具史上、最も大きな功績を残した作品と言われています。その他に「LC4(シェーズロング・ア・リグレージ・コンティニュ)」、「LC1(バスキュラント)」など数多くあります。

数々の功績が称えられたル・コルビュジエは、1997年から発行されているスイス・フラン紙幣に肖像と作品が描かれています。
そして、ル・コルビュジエの作成した図面や建築模型、家具など20点以上がニューヨーク近代美術館(MoMA)に収蔵されています。まさに巨匠の名にふさわしい建築家でありデザイナーですね。

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いろいろなデザイナーVol.4 ~ル・コルビュジエ(前編)~

今回は、世界文化遺産で話題の国立西洋美術館を設計した「ル・コルビュジエ」(1887年~1965年)をご紹介します。
ル・コルビュジエの本名は、シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ=グリと言います。
ル・コルビュジェル・コルビュジエは1887年にスイスで生まれました。
父は時計の文字盤職人をしており、コルビュジエも家業を継ぐために時計職人を養成する地元の美術学校に通う事になります。

この美術学校在学中(1907年)に、コルビュジエの才能に気づいた校長の勧めで、別の建築家と共に最初の建築物となる「ファレ邸」の設計を手掛けます。この建築からコルビュジエの建築家としての人生がスタートしました。

1908年にはパリへ行き、鉄筋コンクリートを手掛けていた建築家の下で経験を積みます。その2年後にはドイツへ渡り、さらに経験を積みます。大学などで建築の専門的な勉強を行っていなかったコルビュジエは、実地を通して勉強をし短期間でたくさんの経験を積んで行きます。
1914年には、鉄筋コンクリートによる住宅建設方法である「ドミノシステム」を発表します。
このドミノシステムとは、今では当たり前のように考えられているもので、建築はスラブとそれを支える柱、階を繋ぐための階段から成るとし、住宅を効率よく生産するために考えられたもの。現代のプレハブ構造の基礎となりました。
その後、1920年に仲間と共に雑誌「レスプリ・ヌーヴォー」を創刊します。このころからル・コルビュジエと言うペンネームを使い始めます。(この名前は、祖先の名前から付けそうです。)

1922年に従兄弟と共に事務所を構えます。その1年後の1923年に雑誌で掲載してきた自身の記事をまとめた著書「建築をめざして」を発表します。この著書の中で「住宅は住むための機会である(machines à habiter)」と残し、彼の建築思想を代表する言葉となりました。この著書は世界中の建築家から注目を集めたことでも知られています。
このときコルビュジエは36歳。エネルギッシュですよね。

コルビュジエについてはまだまだ書いておかなければいけない事がありますが、かなり長くなってしまうので、続きは次回という事で!

 

ハプセント

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