スツールと言えば、コンパクトさが売りでもありますよね。しかし、座り心地が損なわれることもありますから、くつろぎたいと言う時にはあまり用いられませんよね。しかし、今回ご紹介するスツールは、この両方を合わせ持ったスツールなのです。
2017年 9月 の投稿一覧
ゆったりとした座り心地が魅力的なアームチェア
カフェやオフィスだけでなく、自宅のダイニングやプライベートルームなどで活躍する椅子。機能性やデザインは様々ですよね。オフィスであれば、長時間座る事が多いですから、人間工学に基づいた設計がされている椅子を使ったり、カフェでは、空間デザインとマッチするデザインの椅子を使ったりと、用途や場所に応じて選ぶ椅子は様々に変化して行きます。
多くの人々に愛される名作椅子「ダイニングアームチェア」。
椅子と言えば、座る事を目的としたアイテムですよね。椅子自体は紀元前2500年ごろにはすでに存在していたと言われています。その当時の椅子は、権力の象徴でもあり、トップの人しか座る事を許されませんでした。よく映画とかでも、王様だけが椅子に座っているシーンを見ますよね。それです!!
インダストリアル感があふれ出ているミラースタンド。
ミラーと言えば、お出かけ前にファッションチェックをしたり、髪の毛のセットに使ったりと、欠かせないアイテムの1つですよね。でも、皆さんは使っていない時はどうしていますか??ミラーの面をそのままにしていたり、ミラーの面を裏返しにしていると言う方が居たりと様々だと思います。
ゆったりとしたサイズと座り心地を確保したソファ。
ソファと言えば、座り心地が重要ですよね。もちろん、人によって堅めが良いと言う人や、柔らかい方が良いと言った好みの違いはありますが、共通して外せない条件としては、ゆったりとしたサイズと言う点があると思います。
いろいろなデザイナーVol.26 ~ エットレ・ソットサス ~
今回は、インダストリアルデザインに大きな影響を与えたデザイナー「エットレ・ソットサス(1917年~2007年)」をご紹介いたします。
エットレ・ソットサスは、1917年にオーストリアのチロル州の州都であるインスブルックで生まれました。生まれてすぐ、父の仕事の都合によりイタリアのミラノへ移住することになります。幼少期からはイタリアのミラノで育ったソットサスは、トリノ工科大学で建築学を学び卒業します。
天然木のビーチ材とソフトレザーを組み合わせたアームチェア
ダイニングやオフィスなどで活躍するアームチェア。人間工学に基づいて作られたオフィス用の椅子は、とても座り心地が良く、長時間作業をしても疲れにくい設計になっていますよね。しかし、そんなオフィス用の椅子を自宅のダイニングに置くわけには行きませんよね。もし置いたとしても、インテリアとは馴染む事はないと思いますし、椅子だけ浮いてしまうと思います。
流線型の天板が美しさを作るサイドテーブル。
ソファの横などで活躍するサイドテーブル。照明を置いたり、お気に入りの雑貨を置いたりと様々な使い方をしますよね。最近では、グリーンを飾る棚として使っている方も多いようですね。
美しい木目とスチールで描いた螺旋を組み合わせたテーブル。
ミッドセンチュリーを代表するデザイナーでもあるイサムノグチ。彼は、彫刻家としても有名ですが、家具や照明のデザインにも優れていました。照明で言えば、「AKARIシリーズ」が有名で、和を演出するには欠かせない照明になっていますよね。
存在感のあるペンダントライトでインダストリアル感を演出!
大きな照明と言えば、目立ちすぎて使い辛いと言った意見をよく耳にします。確かに、大き目な照明は、空間全体のバランスを取るのにも非常に苦労しますし、あまりにも奇抜なデザインであれば、そちらに目が行ってしまい、空間の印象が薄くなってしまうなんてこともありますよね。
美しいフォルムがとっても絵になるサイクロンテーブル。
テーブルと言えば、4本脚で長方形のイメージがありますよね。でも、なんだか代わり映えのしないコーディネートになってしまって、面白くないなぁなんて思ってしまう事は有りませんか?しかも、長方形だと、空間が狭く見えてしまうと言うデメリットもありますよね。
アルネヤコブセンが作り出した成型合板を使ったチェア。
成型合板と聞くとチャール&レイ・イームズを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。しかし、世界で初めて背もたれから座面に至るまで、一体化した構造で椅子を作り上げたのは、アルネヤコブセンという人物でした。
ウォールナットとアイアンを組み合わせたレトロな収納ボード
皆さんのご自宅にはどのような収納がありますか?ウォークインクローゼットのような建物に作り付けになっている収納も有れば、インテリアスタイルと合わせた収納を購入してくるなど、様々だと思います。
スケートボードの形をした座面がとってもオシャレなスツール
スツールと言えば、座面の形が丸か四角と言った印象がありますよね。背もたれが無い分、持ち運びがとっても楽で、自宅だけでなく、オフィスやカフェ、ショップなどでも大活躍していますよね。しかし、この無難なスツールでは、空間をおしゃれに演出するのはちょっと難しい気もします。
薄型のフラットヒーターを採用したスマートなコタツ
コタツと言えば、冬場には欠かせないアイテムですよね。あのヌクヌクとした心地よい温もりが眠りを誘い、ついつい寝入ってしまうという経験をした方も多いと思います。しかし、脚を入れていると、電熱線部分に脚をぶつけてしまって、痛い思いをした方も多かったのではないでしょうか。今回は、このヒーター部分に薄型のフラットヒーターを採用して、スマートに仕上げたコタツをご紹介いたします。
チェック柄がどんなインテリアにも良く合うコタツ用の掛布団
冬場に活躍するコタツ。皆さんはいつもどうしていますか?冬場になったらわざわざ出してくると言う方も居ると思いますし、1年を通してコタツのテーブルを使っていると言う方も居ると思います。
薄型のヒーターを搭載したすっきりとしたデザインのコタツ。
冬場に活躍するコタツ。毎年、冬の季節に合わせて出してくるのも大変ですよね。かといって、そのまま夏場も使っていれば、ヒーター部分が出っ張っているおかげで、季節感が無い空間にもなってしまう事も有りますよね。
半世紀以上も絶大な人気を得ている美しい曲線のチェア。
木材を使って複雑な曲線を作り上げるのは非常に難しいと言われています。しかし、薄い板材を何枚も重ねて作り上げる積層合板であれば、それを可能にすることができます。方法は、薄い板材の繊維を90度で交差するように積み上げて行きます。それを型にはめ、48時間程度熱圧縮をします。すると、型通りの曲線に作り上げる事が出来るのです。これを成型合板と呼んでいます。
ヤコブセンがデザインした成型合板を利用して作られたチェア
成型合板と言えば、チャールズ&レイ・イームズですよね。LCWやシェルチェア等、様々なデザインを発表しましたが、今回ご紹介するチェアは、このイームズのデザインではありません。このチェアは「セブンチェア」と呼ばれていて、デンマークを代表するデザイナーであるアルネ・ヤコブセンがデザインしたチェアのリプロダクト品です。
成型合板が使われた折り畳みができるおしゃれなチェア。
折りたたみができる椅子と聞くと、簡易的な物で、おしゃれからは程遠いイメージがありますよね。会議室のような場所で使われるパイプ椅子などを思い浮かべる方もいらっしゃると思います。しかし、今回ご紹介する椅子は、そんな事務的な折り畳み椅子ではなく、もっとおしゃれで機能的なデザインが特徴となっています。